ひかる人財プロジェクト

資格とグルメが大好き 起業サポート始めました...

「ストレス耐性」がサラリーマンにとって結局一番必要な資質ちゃうの?

f:id:hikarujinzai:20150510194208j:plain

 

日曜日の夕方ですね。サラリーマンには基本的に毎週おとずれる「サンデーブルー」の始まりです。また明日からつらく苦しい魔の一週間が始まるのです。どんなに仕事が充実していても、どんなに人間関係がうまくいっていても一般的なサラリーマンであればこの「サンデーブルー」は誰しも一度は感じたことのある感覚なのではないでしょうか?

 

経済効率が極限まで追求され、厳しい競争を強いられ、成果主義の導入やマネジメントの強い縛り、個人主義やコミュニケーションスキルの低下から複雑になる方向にしか進みようがない人間関係に囲まれて、サラリーマンの職場でのストレスは加速度的に増大しています。例えば、

  • 長時間労働、過重労働
  • 高度な技術を必要とする労働
  • 責任の重い労働
  • 昇進、降格、異動
  • トラブル、失敗、ミス
  • パワハラ、セクハラ、マタハラ
  • 能力や性格のミスマッチ
  • 顧客との関係
  • その他

このようにストレス要因は枚挙に暇がありません。

 

行政(厚労省)もストレスに深い関係性を持つメンタルヘルス対策には年々取り組みを強化していて、予算も取ってその政策を拡大し続けています。その一環として労働安全衛生法が改正され、従業員50名以上の全企業でストレスチェックの実施が平成27年12月1日より義務化されます。それほどストレスと上手に向き合うことがより一層必要性を高めている時代に間違いなく突入しています。

 

【参考】5分でできるストレスチェック:こころの耳:厚生労働省

↓↓↓

kokoro.mhlw.go.jp

 

 

私も例外ではなく今この瞬間に何千回目かの「サンデーブルー」を感じています。常日頃偉そうなブログを書いている私ですが、改めてできるサラリーマンにとって一番必要な資質ってなんだろうとこの日曜日の夕方に「サンデーブルー」に襲われながら自問自答しています。

 

できるサラリーマンと言っても企業によって求めるものが当然違いますので一概に言うことはできませんが、共通して言えることで思い切って定義づけすると、「目標を達成し大きな成果をあげることが会社の成功イコール自分の幸福と思える人」と言えるのではないでしょうか。

 

そんな人になるために一番必要な資質ってなんでしょうか。

知能ですか?

学歴ですか?

マネジメント能力ですか?

それは結局、案外「ストレス耐性」なのではないでしょうか。

ストレス耐性が強い人には次のような副産物がついてきます。

 

f:id:hikarujinzai:20150510194246j:plain

 

ストレス耐性が強い人の特徴

  • 自分を過大評価せずよく理解できる
  • 他人を下に見ず公平に理解できる
  • 感情と行動をコントロールできる
  • 目標やノルマにつぶされない
  • 人間関係が良好に保てる
  • 支援や援助を上手に受けることができる
  • 何があっても堂々と余裕ある行動がとれる

米国の調査でIQが高い人とストレス耐性を表すある指数が高い人とどちらが企業で活躍できたかを調べた結果、圧倒的に10年後に活躍しているのはストレス耐性の強い人というデータがあると何かで読んだことがあります。だからという訳ではありませんが、強いストレス耐性ができるサラリーマンに必要な資質のひとつであることは間違いありません。

 

それでは逆にストレス耐性の弱い人の特徴を挙げてみます。どうしても強い人の裏返しのようなものが多くなりますがお許しください。

 

f:id:hikarujinzai:20150510194314j:plain

 

ストレス耐性が弱い人の特徴

  • プライドが強く非難されると受け流せない
  • 他人を下に見ることで安心感(優越感)を感じる
  • 頑固で厳格ですぐにカッカしてしまう
  • 真面目すぎ責任感が強く自他ともに失敗が許せない
  • 被害妄想で取り越し苦労が多い
  • 内向的で愚痴や文句が多くチームワークがとれない
  • 何かあるとすぐ退避傾向(退職)に向かう

こうなると人間関係を構築することがうまくいかないでしょうし、協調性や行動力も懸念されます。またバイテリティも感じられませんし、組織の軸となって活躍しているイメージはなかなか湧いてきません。そもそも会社を辞めないこと、逃げ出さないこと、生き残ることもできるサラリーマンになるための最低条件ですよね。

 

ここまで見てきて、結局「ストレス耐性」を強くすることができればできるサラリーマンに近づけるのではないでしょうか。ではその「ストレス耐性」とは生まれつきの資質なのでしょうか。どの段階からでも後天的に強くすることはできるのでしょうか。

 

「ストレス耐性」を強くするといっても「ストレス耐性」のことをよく知らなければなりません。「ストレス耐性」とはストレスに対するタフさ、ストレスにどれだけ耐えられるかという抵抗力のことです。同じ環境下でも、ストレスを強く感じる人と感じにくい人、あるいはストレスに打ち克てる人とそうでない人がいるのは、個々のストレス耐性に差があるからです。

 

ではどうすれば「ストレス耐性」を強くすることができるでしょうか。私はストレス耐性を強くするために次のようなことを可能な限りですが心がけるようにしています。私はどちらかというとストレス耐性が強いとは言えないし、ストレス耐性を強くすることに成功しているとは胸を張って言えないので、どちらかというとストレスを溜めないように注意していることと言った方が合っているような気もしますが、もしよろしければ参考にしてください。案外心地いいですし、今のところなんとか日々生きていけてますよ。

f:id:hikarujinzai:20150510194341j:plain

 

私がストレス耐性を強くする(ストレスを溜めない)ために心掛けていること

  • 誰にでもいい顔をしない(八方美人にならない)

いい人と思われたいと思ったらどうしても無理しなければならなくなる

  • 芯がないと言われてもテキトーに妥協する

どうでもいいことでいちいち自己主張したり議論したりするのは無駄な時間

  • 相手を否定することから会話をはじめない

相手を否定することから会話を始めると自分も否定されるので会話がエキサイトする

  • 根性とか頑張るとか努力というワードを使わない

頑張り過ぎたり真面目過ぎるとろくなことはない

  • 飲みたくない人とできるだけ飲まない(断る)

飲みたくない人と飲むのは水商売(プラス残念ながら上司と飲む部下)だけにして欲しい

hikarujinzai.hatenablog.com

  • 飲み会に誘われたいとか間違っても思わない

大部分のくだらない飲み会に行かないで済んだことは逆にラッキー

  • 後悔をしないし後悔しないことを人に自慢する

何事も後悔しないことはストレスを溜めない基本中の基本

  • 何事もできるだけ即決する(迷わない)

選択することで必要以上に悩むことは後悔の要素を増やすだけ

  • 自分だけの秘密の発散法(大好きなこと)を極める

できれば秘密の大好きなのめり込める趣味とかがあれば究極の発散になる

※今の私はブログですwww

  • なんと言われても残業は最低限にする

長時間労働がストレスの根源であることは厚労省が声高らかに宣言している

  • 批判されたりいじられても笑い飛ばし真剣に受けとめない(他人はいじらない)

いじられていちいち怒ったり落ち込んでたら身が持たないので笑って吹き飛ばそう

  • 愚痴っぽい人とは極力付き合わない

愚痴は絶対にブーメランのようにストレスとなって自分に戻ってくる

  • ため息はひとりの時に遠慮なくつく

ひとりの時にため息つくとちょっと落ち着くし次第に馬鹿らしくなってつかなくなる

  • 自慢話はいくらしたくてもできるだけしないように我慢する

自慢話も愚痴と一緒でストレスになって倍になって自分に戻ってくる

  • 恥ずかしがらずに人を頼る(ヘルプを求める)

人を頼れるか頼れないかは大きな境界線になる

  • 人生は帳尻が合っていると思うようにする

他人にも人にはわからない事情があるだろうし自分の人生も悪くないと思うことが大切

  • ストレスになりそうなことから早めに逃げる(近づかない)

これストレスになるなと感じたら早めに察知して泥沼に浸かる前に逃げ出す

  • たまにお酒に逃げる(毎日?)

お酒に逃げることを我慢することがストレスにならない程度には逃げたい

 

hikarujinzai.hatenablog.com

  • 日々お笑いを見て声を出して笑う

毎晩ロンブーやジュニアやアメトークのお世話になってます

  • 家内には勝てないことを知る

これは少しストレス溜まりますよね、全国のお父さんwww

 

f:id:hikarujinzai:20150510194411j:plain

いかがでしたでしょうか? 「サンデーブルー」に読むには良かったような悪かったような内容でしたがお許し下さい。サラリーマンの皆さん、お互いストレスをできるだけ溜めないようにして、健康で楽しいサラリーマン生活を末永く送りたいものですね。

さあ明日からまた頑張り過ぎないように気をつけて会社行きましょう!

 

★ストレス

↓↓↓

hikarujinzai.hatenablog.com

hikarujinzai.hatenablog.com