ひかる人財プロジェクト

資格とグルメが大好き 最近少しダイエット中...

【アントレプレナー】「起業(独立)したい人」は絶対に真似してはいけない「起業できない私」の弱気な思考10個

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以前も同じような書き出しで記事を書いた記憶があるが、また明日から私のサラリーマンとしての1週間が始まる。サンデーブルーだ。同じ時間に起床し、同じ時間に家を出て、同じバス、同じ電車を乗り継いで、同じコンビニに寄って同じ朝食(おにぎりとコーヒー)を買い、同じデスクに向かう日々が始まる。 愚痴なんかこぼす相手も場所もないし、業務に失敗は無論許されない。結構ストレスが溜まっていることをあえて否定はしない。

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今の生活が嫌で嫌でしょうがないほどではないが、充実しきっていて全く不満がないとも言えない。私はそんな日々から脱出するために約4年前にあるミッション・ステートメントを作成した。その内容を一言で言うと脱サラして起業したいということだった。

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「他人の芝は青い、だから会社を辞めないほうがいい」と言うセリフは今の会社の若手社員に立場上さんざん投げてきたし、リスクを抱えて事業を営むことの想像を絶するサバイバルゲームがどれほど大変かは20代・30代の経験から少なからず齧っているつもりだった。

 

にもかかわらずその日から私の起業へ向けた歩みが始まった。メインとしてまずやったことは起業するために必要な資格を計画的に綿密に取り続けることだった。そしてその資格取得も昨年の秋にひとつの区切りをつけ後は起業へのリアルな一本道を突き進むだけだと考えていた。今年に入り起業塾にも通いその塾の最終日には起業へのテンションも最高潮に上がり、周りが何も見えないほどのぼせ上がっていた。煮詰まるほどのビジネスモデルを机上で構築したりもしていた。

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でも皮肉なことに結果論として今日現在、起業は事実上頓挫している。タイミングを見失い単に熱が冷めてしまったのかというと少し違う気もするし、誰かに猛烈に反対されどうしても外すことができない手錠と首輪をかけられたわけでもない。ただ自らの意思で起業しない道を選んだのだ。

 

 

 

今日のこの記事を書く目的でもあるのだが、そろそろこの辺で私がどうして起業しなかったのか、そう判断する材料となったものはどういった思考からだったのかを振り返って整理してみたいと思う。起業塾最終日からこの記事を書いている現時点までの4ヶ月間、何度も何度も自問自答し、ある時は手放しに同意し、ある時は頑なに否定してきた項目を思いつくままに挙げてみる。

 

起業できなかったという外観だけから言うとおそらく間違っていたと言わざるを得ないような弱気な思考の数々を列挙する。併せてまだ何一つ成功していない私が言うのはどうかと思うが、「こう考えるべきなのではないか」というような提案もしてみようと思う。今後起業をしようとしている方にはこの弱気な思考を真似しないで欲しい。私の何の裏付けもない提案の方は鵜呑みにする必要はさらさらないが、多分この弱気な思考の逆張りをすれば結果は悪くならないのではないだろうか。

 

10人にひとりの成功確率と言われている起業という無謀なチャレンジにできることならすべての起業家に勝利して欲しい、ただただその一心で勢いだけで身の程もわきまえず一気に紹介していく。

 

もちろん次のチャンスを窺う決して起業を諦めていない自分にも向けて...

 

目次

 

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1.お金のリスクを考えすぎている

  • 家族を食わせていくには先立つもの(何百万か貯金)が必要だと思っている
  • それなのに貯金もせず金策にも走らずただ日々浪費ばかりしている

(弱気な心の声)

貯金もないし、しばらくコンビニとかで深夜アルバイトでもしないと多分食えないよな、そんなのなんかカッコ悪いしキツそうだな...

 

【こう考えるべき?】

成功者はお金がないからこそ起業するんです。具体的に金融機関に交渉しましたか?家計のランニングコストを圧縮する努力をしましたか?貯金するために浪費を我慢しようとしましたか?まずはどれかひとつでも行動に移しましょう。一時的なアルバイトも成功への助走だと思えば苦になりません。

 

2.絶好のタイミングを測りすぎている(待ちすぎている)

  • 具体的な起業する時期を決めようとしない
  • 絶妙なタイミングやチャンスが天から降ってくると思っている

(弱気な心の声)

いつ起業するか決めちゃうともう逃げられないし会社にも言わなきゃいけないし面倒臭いな、ましてタイミング的に完璧じゃないから今じゃないな...

 

【こう考えるべき?】

成功者はほぼ例外なくいつ起業するか明確に決定し、それに向かって逆算して準備を粛々と始めるのです。思い立ったらすぐに実行に移すのです。タイミングとかチャンスとかを見極めるのは大切ですが、100%絶対に成功するような好機などを窺っているといつまでたってもそんなものはあなたのもとには訪れません。 

 

3.自分の性格が起業家向きでないと気づいている

  • ストレス耐性というか胆力に乏しいことに気づいている
  • 批判を回避するため自分の弱さを隠すために上から目線になっている

(弱気な心の声)

経営者って大変だよな、プレッシャーも相当だしトラブル対応時の人間的な強さも必要だよな、ストレス耐性も弱く、自分に自信ももてないクズ人間の私には無理だよな...

 

【こう考えるべき?】

最初からクライアントや社員に慕われる経営者ばかりではありません。いろんな場面で失敗して、トラブってはじめて人間としての角が取れ、深みが出てくるものです。確かに弱い人に限って上から目線になりがちですが、いざ起業すればサラリーマンと違って常にリスクと背中合わせですので、実践においてクライアントなどの前では自然と謙虚にならざるを得ませんし、ストレスがどうのこうの自己中なことは言ってられません。

 

4.今勤めている会社を心配しすぎている

  • 会社を困らせたり経営者を悲しませたりしたくない
  • 組織に守られている安心感に浸りきっている

(弱気な心の声)

いま私が会社を辞めると私がやってる仕事誰がやるのかな、今の会社にはいないよな、会社困るだろうな、社長も落ち込むだろうな、今まで世話になってきたしそれはできないよな...

 

【こう考えるべき?】

成功者は自分を過大評価しません。会社というものはいい会社であればあるほどどの社員が辞めてもまったくぐらつきません。システムが出来上がっているのです。また立派な経営者はいつどの社員が辞めようがびくともしない覚悟を宿命として持っているものです。あなたが退職願を出せば会社は案外本音では喜んでいるかもしれないのです。

 

5.会計の知識を無駄に持ちすぎて経理マンになっている

  • 固定費を極限まで乾いた雑巾を絞るように抑えようとする
  • 損益分岐点がなんとなく読めてしまう

(弱気な心の声)

ランニングコストはどれだけ絞ってもこれくらいかかるのか、粗利率がこれぐらいだからこんなに売上をあげないとやっていけないんだな、そんなの逆立ちしても無理だな...

 

【こう考えるべき?】

固定費を圧縮する工夫はたくさんあります。最初から一般論に偏りすぎて「こんなに経費がかかるのか」と諦めてしまうのはもったいないことです。また粗利率も工夫次第でいくらでも下げることは可能です。大切なことは会計的な常識を重視しすぎた固定観念に囚われず、柔軟で自由な発想をすることです。

 

6.過去のトラウマをいつまでも覚えている

  • 学生時代の起業失敗が忘れられない
  • 会計事務所勤務時代のクライアントだった零細企業の苦しみが忘れられない

(弱気な心の声)

学生時代ベンチャーみたいなものを立ち上げようとして失敗したしなあ、会計事務所の時にクライアントもほとんどの会社がしんどそうだったしな、零細企業が生き残っていくのはやっぱり厳しいよな...

 

【こう考えるべき?】

 一度やって失敗したからといってそのことをいつまでも引きずって一歩踏み出せないとしたらもったいないとしか言いようがありません。人間は失敗から必ず何かを学んでいるものです。同じ過ちを繰り返さなければ二回目は必ず進歩しています。また傍観者として外部から勝手に厳しいと決めつけるのも同様です。誤解を恐れずに言うと愚者に学ぶという考え方も無くはないのです。

 

7.気力と体力が落ちていることを受け入れてしまっている

  • 何よりも苦しいセールスをする気力が出ない
  • 休みなく朝から晩まで働く体力に自信がない

(弱気な心の声)

起業は究極のところ営業力の有無がほぼ全てだけど、もうこの歳になって地べたに這いつくばるのはきついなあ、朝から晩まで働くのもきついしなあ、何をやっても歳を感じてしまうなあ...

 

【こう考えるべき?】

確かにある程度の年齢に達すると体力も気力も少しづつ減退するのは否定できない事実です。だからといって営業することが辛くなるというのではそもそも最初から起業など夢のまた夢です。いまだに50代60代でも活き活きと営業活動を行っている経営者は星の数ほどいますし、ある程度の年齢が深みとなって心温まるセールスやいぶし銀のセールスをしている方はたくさんいます。体力の減退を経験で埋めるくらいの意気込みでガツガツ肉食系でいきましょう。

  

8.心のどこかで起業できないことを人のせいにしようとしている

  • 妻が反対してくれて実はホッとしている
  • 絶対にサラリーマンを辞めない方がいいと起業に反対している親友のことを一理あると感じている

(弱気な心の声)

こんなに私が起業したいと言っているのに人の気も知らないで頭ごなしに反対するのであればもういいよ、やらないよ、諦めるよ、将来あの時勧めておけば良かったって後悔したって知らないよ...

 

【こう考えるべき?】

起業するもしないも当たり前ですが自己責任です。配偶者や親友はある意味あなたと一心同体です。成功すれば一番喜んでくれる存在である反面、失敗することを最も恐れてている人たちです。そんなかけがえなのない人たちですら反対しているということは多分あなたの成功がイメージできないようなビジネスモデルだと感じたのでしょう。 愛すべき人をクロージングできて始めてスタートラインです。

 

9.100%勝てるビジネスモデルを作ろうとしすぎている

  • 完璧なビジネスモデルで垂直立ち上げしようとし過ぎている
  • 最初から行列ができることが確信できないと行動に起こさない

(弱気な心の声)

こんなサービスメニューしか取り扱えないんじゃあ到底勝ち残ってなんかいけないよな、誰もやってないようなことじゃないと需要なんかないよな、だれの手垢もついてないようなビジネスどっかにないかな...

 

【こう考えるべき?】

確かにビジネスは誰もまだ手をつけていないもので一定のニーズが見込めるものが構築できれば高確率で成功するでしょう。でもそんなものを見つけるのは今日のような成熟した社会においては砂漠で1円玉を探すようなものです。ある程度後発でも小さく始めてコツコツと規模を拡大していけば勝算のあるものは必ずあるはずです。あまり完璧を求めないで出来ることから着実にひたむきに始めてみましょう。

 

10.自分の器の小ささを結局一番よくわかっている

  • 自分が起業家(経営者)になれるような器でないことを自覚している
  • こんな記事をグズグズ書いているようではどうしようもない

(弱気な心の声)

結局私なんか経営者の器じゃないよな、やっぱり成功している社長はどこか器が大きいというか、懐が深いというか、キャパが広いよな、そんな器ないの自分が一番わかってるし...

 

【こう考えるべき?】

たしかに経営に器は必要ですが、人間の器はなかなか短期間で大きくなるものではないし、そんなことを今更悔やんでも何も始まりません。あるセミナー講師のコンサルタントが起業セミナーの締めで「起業して成功する人は10人にひとりだがその確率は今日のセミナーの内容を実践する人が10人にひとりしかいないこととほぼ同じ確率である。」と言っていたのが印象的です。器の大きさをこの段階で気にするより、まず行動することのほうが先決なのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

以上が「起業(独立)したい人」は絶対に真似してはいけない「起業できない私」の弱気な思考と、それを軌道修正するための未熟な私の身の程知らずな提言10個である。起業家の皆さんの参考に少しでもなれば幸甚である。

  

 

【参考】

「悪いこと言わないから、会社なんて始めるべきではありません

~起業家志望にありがちな誤解

■□フィル・リービン=エバーノートCEO□■

出典:日経ビジネスより抜粋

 

起業の動機は人によって様々ですが、今回は僕が相談を受ける中でよく遭遇する間違った考えを3つ、紹介しましょう。

よくある動機1:お金が欲しい 

まず、一番がお金です。起業が金持ちになるための近道である。正しそうに見えますが、真実は果たしてどうでしょうか。メディアなどでは成功したベンチャー企業ばかりを取り上げますが、実は新規に創業した会社の95%から99%は失敗しています(統計のとり方にもよりますが)。近道というよりも、むしろリスクいっぱいの道です。仮に会社が成功しても、創業者に大金がもたらされることは多くありません。有能で、何事にも意欲的に取り組む人(このコラムを読んでいるあなたも、そんな一人だと思いますが)で、生涯所得を最大にしたいと考えているなら、自分で会社を始めるというのは非常に効率の悪い方法であるということを知っておいて下さい。  むしろ、生涯収入を最大にしたいなら、その最も良い方法は、できるだけ給与の高い仕事を見つけてしがみつくことです。銀行の幹部、弁護士、専門医などはオススメです。一番高給が支払われる職業を選びましょう。親から多額の財産を相続できる人なら、これがおそらく一番でしょう。  それでも会社を始めたい?いいでしょう。では自分で会社を興すとはどういうことなのかを、お話します。まず3年から7年、死にものぐるいで働かなければならないでしょう。会社が潰れないですむよう運転資金をかき集めるのに苦労し続けることになります。にも関わらず、大抵はビジネスモデルの変化か、あなたが燃え尽きるかして、事業を畳むことになる。会社に勤めていたら得られたであろう給与は逃しますし、運良く会社勤めに戻れたとしても、昇進の機会を逸することになるでしょう。 もちろん、例外はありますよ。自分の会社を始めて大金を稼いだ人は大勢います。ビル・ゲイツ氏、スティーブ・ジョブズ氏、三木谷浩史氏などなど。大金持ちの起業家も確かに存在します。けれども、それは宝くじに当選する人と同じくらいの確率です。当たらなかった人がその何千倍、何万倍もいるのです。  金儲けのために起業家になろうというなら、あなたの計算は外れるでしょう。ちなみに、起業家になるにあたって算数の能力は非常に重要です。これがダメならすでにツー・ストライクです。

よくある動機2:高い地位がほしい 

起業して会社のCEOになると、周囲から尊敬を集められるのではないか、権威を得るのに良い方法ではないかと考える人もいます。伝統的な大企業では組織ピラミッドを登っていって、その頂上にCEOが鎮座しているわけですから、その気持ちは分かります。しかし、自分で起業するとそうはいきません。スタートアップ(ベンチャー)を起業してCEOになってみると、実は自分以外が全員ボスのように感じられるものです。つまり、自分の会社で働いてくれる社員は全員自分の上司同然の扱いで接しなければなりません。加えて顧客、投資家、メディアなど、みんながあなたのボスになります。かくいう僕も、エバーノートを始めるまで、これほどたくさんの“上司”のもとで働いたことはありませんでした。起業家になれば名声や権威が付いてくると思うのは大間違いです。極めて例外的な場合を除き、起業家の生活はとっても謙虚にしなくてはダメなんです。

よくある動機3:自由な時間がほしい 

これは僕自身、知り合いに何度か言われました。「生活スケジュールを自分でコントロールできて、さぞかし自由な時間が増えるだろう。私も起業家になりたい」と。あなたが24時間中20時間働くというなら自分で働く時間を管理できますが、それ以上の自由はありません。家族ともっと長く過ごしたいというなら起業家という選択はお勧めできません。

 

ここまでご覧いただければ、起業家を志望する際によくある動機の前提は大抵誤解に基づくものであることがお分かりになるでしょう。  

けれど僕は1つだけ、起業家を志すまっとうな理由があると思っています。読者の皆さんは分かりますか 当たり前すぎますか?そうかも知れません。もちろん起業家になるだけが、世界を変える方法ではありません。偉大な芸術家でもよいでしょう。科学者、作家、音楽家、政治家でもよいのです。残念ながら、僕はそういった方向から世界を変えることはできませんでした。必要な才能に恵まれていなかったからです。けれども僕は、どうしても世界に何らかの目に見える影響を与えたかった。例えほんのわずかでも良い方に変えたい。生きた証を残したい。そう熱望していました。自ずと道は起業家しかありませんでした。

 

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