グルメネタ連投でちょっとお恥ずかしいのですが、どうしても書きたいネタだったので書いてみることにしました。唐突ですが私はからあげが大好きです。どれくらい好きかというと、3日連続で無意識のうちにそれも違うお店でランチでからあげ定食を食べていたとか、からあげを居酒屋で注文してそれが出てくる前に注文したことを忘れてまたもう一度注文してしまうほど好きです。(これで伝わっているだろうか...)
今日はそんなからあげの専門店(チェーン店)である「からやま」さんに関する内容です。
まずは、日経トレンディネットのこの記事をお読みください。
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簡単に「からやま」さんのことを説明すると...
とんかつ専門店「かつや」を運営するアークランドサービスが2014年12月19日、鶏のから揚げ専門店「からやま」1号店を相模原市にオープンした。
同店は人気から揚げ専門店「伝説のからあげ! からあげ縁-YUKARI-」(以下、からあげ縁)を運営するBAN FAMILYとのコラボレーションによるもの。
「から揚げは日本人の好きなものランキングで常に上位に入る国民食。から揚げを国民食だと考えれば、まさに「ありそうでなかった」専門店だ。
ただ、から揚げしかないので毎日のように通うのは難しいだろう。「かつやと同様、2週間に1回程度のリピートを想定している」(アークランドサービス)とのこと。今後は東京・新橋の2号店に続き、5年間で100店舗以上の出店を目指すという。
ということになります。
◆アークランドサービス(からやまの運営会社)◆
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このからあげ専門店のからあげを先日初めていただいたのですが、想像を絶するというか、期待を良い方に大きく裏切ってとても美味しかったです。チェーン店かと思ってちょっと甘く見ていたのですが、いやいやどうして、ちょっと感動してしまうほど満足感がありました。正直言うとうますぎます。「うますぎるからあげ専門店」と枕詞につけたいほどの味でした。
あまりに美味しかったので翌日家族を引き連れてもう一度そのうまさを確認するためにお邪魔しました。翌日も確かにうまかったのですが、今後このチェーンの急展開が必至であることを予測し、エールを送りつつ(今日現在まだ3店舗しかない)、あえて4点ほど「是非改善して欲しい」「改善すれば店舗展開に必ず加速度がつく」と感じたことを挙げさせていただきます。
この4つの提言(苦言)の中には、このチェーンの命運を握ると私が勝手に思っている項目もありますで、関係者がこの記事をたまたま読んで、参考にしていただければファンのひとりとしてうれしい限りです。でも偉そうにアドバイスさせていただく前に、単なる上から目線のクレーマーと思われないために、そのからあげの美味しさを余すところなく紹介したいと思います。
◆食べたもの◆
・からやま定食
梅(からあげ4個)637円
竹(からあげ5個)745円
松(からあげ6個)853円
※ご飯・みそ汁付き
初来店時この「竹」を食べてこの店の一瞬にして虜になった
揚げたてで死ぬほど熱く口の中をやけどするほどだった
タレも三種類ついてきてどれも捨てがたく最後まで飽きることなく食べれた
・からやま丼
からあげ3個 529円
さすが「かつや」系列だけあって卵とじがうれしい
三つ葉の風味が鼻に抜ける
からあげのサクサク感が味わえないのが少し残念
・かき揚げ丼
637円
期間限定メニューとのこと
鳥なんこつとタマネギがはいったあげたてのかき揚げの上に千切りネギがどっさり
塩極ダレがかかっていてあっさりしていてとても食べやすい
・鉄板南蛮定食
からあげ4個 810円
あつあつの鉄板仕立てメニュー
からあげの上に濃厚タルタルソース
付け合わせのスパゲッティーも懐かしい
以上どれをとっても満足の味ですが、まずはからやま定食で定番のからあげを堪能することをおすすめします。絶対に損はさせませんw
それでは「からやま」さんの熱烈なファンのひとりとして心苦しいのですが提言(苦言)を挙げさせていただきます。どれもこれも私の主観というかわがままですし、お店の運営上どうにもならないことも含まれているとは思いますが、不躾にも挙げていきます、悪しからず...
◆4つの提言(苦言)◆
・アルコールのラインナップをもう少し増やしてほしい
アルコールのラインナップをもう少し増やしてほしい。これだけおいしいからあげを出しておいてアルコールが生ビールとハイボールだけというのはいかにも寂しい。もちろん酒を何杯も飲まれて長居されては店の運営上支障があることはわかる。でも私のような酒好きのためにそこをなんとか大きな心で考えていただいて、せめて缶チューハイとかワンカップの日本酒くらい置けないものだろうか?生ビールは状態も素晴らしくとても美味しかった。(ハイボールは個人的には炭酸が弱かった。)でもできればホッピーとまでは言わないが、氷結とかワンカップ大関でいいので生ビールの後に飲みたかった。単なる酒好きの戯言だろうか...
◆生ビール
◆ハイボール
・つけダレ用の器をもう少し工夫して欲しい
つけダレ用の器をもう少し工夫して欲しい。極ダレ、甘辛ダレ、変わりダレと3種類ついていてどれもそこそこ美味しく、最後までからあげを飽きずに食べられるので非常にありがたいとは思う。ただ器が見ての通りで、ちょっと大振りのここのからあげが器に入らないというか、タレが非常につけづらいのだ。一度噛んでしまえばそうでもないのだが、第一投はほどんどタレがつかない。特に極ダレの固形物(にんにくのようなものがすり潰されたもの)がからあげに付着してくれない。例えば天つゆの器みたいのものか何か、もう少し高さのあるものにしていただけると嬉しい。あと極ダレの量が個人的には少ないと感じたのだが、極ダレのお替わりはできるのだろうか?できれば極ダレだけでも自由に食べられるようにテーブルの上に準備しておいていただけるとありがたい。
◆3種類のつけダレ (一番左が極ダレ)
・箸休めに置かれている漬物とイカの塩辛用の取り皿を用意して欲しい
箸休めに置かれている漬物とイカの塩辛用の取り皿を用意して欲しい。なかなか無料でイカの塩辛を出してくれる店はないのではないか。しかもチェーン店である。そのイカの塩辛がクオリティが低くなくとてもうまい。でもそのイカの塩辛用の取り皿が存在しないのだ。生ビールを最初に注文してそのつまみとしてイカの塩辛を食べようとしてもやりようがないのだ。これはちょっと悲しいというか腹立たしい瞬間だった。ナプキンの上に乗せようかとか、手のひらに乗せて食べようかと思ったほどだw。これは普通に食事に来ている人(特に丼を注文した人)にも言えると思う。卵とじの上に塩辛は乗せたくない。是非漬物とイカの塩辛用の取り皿を卓上に準備して欲しい。
◆漬物とイカの塩辛
・からあげは絶対に「あげたて」にこだわって欲しい
からあげは絶対に「あげたて」にこだわって欲しい。注文を受けてから、揚げて欲しい。もっと言うと「当店のからあげは常にあげたてです!」と宣言しちゃって欲しい。第一回目の来店時は間違いなく「あげたて」で、前述したとおり口の中がやけどしそうなほど熱かった。でもこれがからあげの醍醐味だ。口の中にやけどをいくつかつくってなんぼだ。でも二回目はあげたてがどうか微妙だった。回転とかコストとか効率とか色々と事情はあると思うが、少なくとも「からやま定食」のからあげだけは「あげたて」にこだわって欲しい。揚げ場担当は機械的に揚げ続けていて、運がよければ「あげたて」にあたるみたいな感じなのだとは思うが、このことに関してできればもっと企業努力して欲しい。常に「あげたて」を出せることに成功すれば、あげたて宣言できれば、チェーン展開にもはや死角はないと思う。
画像はデカ盛り定食(からあげ20個)2,149円
以上がうますぎるからあげ専門店「からやま」チェーンへの4つの提言(苦言)です。特に4つ目は頑張って欲しいです。(勝手なことばかり言って本当にごめんなさい。)自宅の近くに一日も早く「からやま」さんがOPENする日を夢見て今日の記事は締めたいと思います。
最後にもう一度言わせてください。
うますぎるからあげ専門店の「からやま」さんは、
「当店のからあげは常にあげたて」宣言できれば間違いなく店舗展開成功します!
★ここのからあげも死ぬほど美味い!
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★当ブログの食レポまとめました!
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