今私はリリー・フランキーさんに超ハマっています。
リリー・フランキーが出演している『そして父になる』という映画をたまたま観て一瞬にして引き込まれ、彼の虜になってしまいました。
この役者さん(役者さんと言っていいのかどうか悩むほど多才の方ですが…)かなりすごいです。
どの作品も主役ではないのですが、全部持って行ってしまうような存在感を持っています。
この存在感は言うなれば映画界の「ザキヤマ」級「根こそぎ感」です。
今まで彼の名前は知っていましたし、『東京タワー おかんとボクと、時々、オトン』の作者だということは知っていましたが、役者としてはあまり意識していませんでした。
でも今回この『そして父になる』の彼の名演を観て、一発でハマってしまいました。
この方の演技、マジでヤバイです。
『そして父になる』を観た後、私は他のことが何も手につかなくなり、お盆休みだったことも手伝って、Amazonプライムで無料で観ることができる限りのリリー・フランキー出演作品をイッキ観してしまいました。
今日ランキングする作品は全て『Amazonプライム』で無料で観ることができます。
その中からこの作品を観れば一瞬でリリー・フランキーにハマれるランキング5作品をご紹介します。
このランキング以外にも色々観たのですが、全てにおいていい味を出しつつも彼の露出が少なくて物足りない(もっと出せよ!って感じです。)のでランキングからは除外しました。
(ランキング外の作品)
- 海街diary
-
二重生活
- モテキ(以前観ていたがその時は気にならなかった)
リリー・フランキーが気になっているけどまだ作品は見たことがない方や、何か面白い映画・ドラマを探している方の参考になれば幸いです。
そうは言っても彼の「にわか」ファンですのでランキングにご不満な方は広い心でお許しください。
それでは厳選5作品のスタートです。
ランキング
【第一位】一番凄いリリー・フランキー
そして父になる
<コメント>
とにかくリリー・フランキーの演技に手放しで感動した。彼は小さな電気屋の親父で3人の子供の父親役なのだが、肩の力が全く入っていない、子供を愛し妻を愛し、子供に愛され妻に愛されているお父さんを演じている。このお父さんにあっという間に吸い込まれた。この映画は福山よりもリリー・フランキーの方が観るものに感動を与えるに違いないと感じさせる素晴らしい演技だった。
<監督>
是枝裕和
<その他の出演者>
福山雅治、尾野真千子、真木ようこ
<Amazonより>
大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで妻と息子と暮らす野々宮良多(福山雅治)。ある日、産院からの電話で、6歳になる息子が取り違えられた他人の子だと判明する。妻のみどり(尾野真千子)は気づかなかった自分を責め、一方良多は、優しすぎる息子に抱いていた不満の意味を知る。良多は、相手方の家族と戸惑いながらも交流を始めるが、群馬で小さな電気店を営む斎木雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木ようこ)夫婦の粗野な言動が気に入らない。過去取り違え事件では100%血のつながりをとるというが、息子に一心な愛情を注いできたみどりと、温かでにぎやかな家族を築いてきた斎木夫婦は、育てた子を手放すことに苦しむ。早い方がいいという良多の意見で、ついに“交換”が決まるが、そこから、良多の本当の“父”としての葛藤が始まる―。(C)2013「そして父になる」製作委員会
【第二位】一番カッコいいリリー・フランキー
銀と金
<コメント>
テレビ東京系のテレビドラマ。裏社会の大物・平井銀二をリリー・フランキーが銀髪のモヒカン姿で快演している。ギャンブルを舞台に手に汗握るストーリーが展開されていくが、若き主人公・森田を厳しさと愛情で一人前にしていく過程がめちゃくちゃニヒルで、なにげに情もあり渋かった。「カイジ」などで知られる原作者の福本伸行がこの役はリリー・フランキーに是非!と指名したのも頷けるほどのド・はまり役だった。
<原作>
福本伸行
<その他の出演者>
池松壮亮、マキタスポーツ、臼田あさ美、村上淳
<Amazonより>
[全12話+Amazon限定第13話配信中]うだつの上がらない森田鉄雄(池松壮亮)は、何事も上手く行かず、やり場のない怒りをギャンブルに逃げることで発散していた。負けが続く素寒貧の森田は、競馬場で裏社会を仕切る大物フィクサー平井銀二に出会う。銀二の悪党ぶりと、億を超える大金をたやすく手に入れる天才的な才能に憧れて、「銀を超える金(キン)と呼ばれる人間になりたい」という志を抱き、欲望渦巻く裏社会へ足を踏み入れるのだった…。悪党たちが巣食う裏社会で、大金を手にするために命を懸ける「悪」vs「悪」の心理戦。果たして一文無しの森田は、大金を手にし、大物フィクサー銀二を超えられるのか!?(C)テレビ東京
【第三位】一番怖いリリー・フランキー
凶悪
<コメント>
凶悪事件を影で操るヒール役を怪演しているが、この役はリリー・フランキー以外にはし得なかったのではないだろうか?それくらいのはまり役だった。穏やかな日常の顔の裏には狂気とも言える悪をマグマのように抱え込んだ恐ろしい人間を飄々と演じ上げていた。これも主役の山田孝之を楽々と食ってしまっていると感じざるを得ない。
<監督>
<その他の出演者>
山田孝之、ピエール瀧
<Amazonより>
史上最悪の凶悪事件。その真相とは? ある日、雑誌『明朝24』の編集部に一通の手紙が届いた。それは獄中の死刑囚 (ピエール瀧)から届いた、まだ白日のもとにさらされていない殺人事件について の告発だった。彼は判決を受けた事件とはまた別に3件の殺人事件に関与してお り、その事件の首謀者は“先生”と呼ばれる人物(リリー・フランキー)であるこ と、“先生”はまだ捕まっていないことを訴える死刑囚。闇に隠れている凶悪事件 の告発に慄いた『明朝24』の記者・藤井(山田孝之)は、彼の証言の裏付けを取る うちに事件にのめり込んでいく……。(c)2013「凶悪」製作委員会 原作 新潮45編集部編『凶悪 一ある死刑囚の告発一』(新潮文庫刊) 企画協力 新潮社
【第四位】一番優しいリリー・フランキー
ぐるりのこと。
<コメント>
うつ病になってしまった妻を優しく愛し続け、寄り添って一緒に乗り越えていく夫役をリリー・フランキーが演じている。とにかくリリー・フランキーの持ち味である全く肩に力が入っていないナチュラルな役どころで、彼の言動・行動を観ているだけでこちらまで癒されてきてしまった。こんな感じで妻を優しく包むことができれば理想だろうなと羨ましく感じられ、また夫婦の絆を改めて考えさせられる作品だった。
<監督>
橋口亮輔
<その他の出演者>
木村多江、寺島進、倍賞美津子
<Amazonより>
何事もきちんとしたい妻・翔子と、ひょうひょうと生きる法廷画家の夫・カナオ。どこにでもいる夫婦である彼らにおとずれるさまざまな困難。初めての子供の死、妻のうつ……。それでもふたりは一つずつ一緒に乗り越え生きていく――。何があっても別れない夫婦の、10年におよぶ希望と再生の物語。(C) 『ぐるりのこと。』プロデューサーズ
【第五位】一番哀しいリリー・フランキー
トイレのピエタ
<コメント>
癌を患い余命3ヶ月を宣告された主人公の隣のベットに入院している自らも癌を患い、しかも会社からはお払い箱になっている優しくて、面白くて、女好きな男を楽しそうにリリー・フランキーが演じている。主人公がこれまで気づかなかったような世界観を死を前にして優しく教えるオジさんの姿が哀しい感動を与えてくれる。この憎めない存在感はリリー・フランキーならではのものであり、物悲しいストーリーの中でもひと際光っていた。
<監督>
松永大司
<その他の出演者>
野田洋次郎、杉咲花、大竹しのぶ、宮沢えり
<Amazonより>
「今一緒に死んじゃおっか?」余命3ヵ月と告げられた宏(野田洋次郎)は、出会ったばかりの女子高生・真衣(杉咲花)から、そう誘われる。バイクの後ろに彼女を乗せてスピードを上げるが、そのまま死ぬことはできなかった。画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏にとって、ただやり過ごすだけだったこの夏。それが人生最期の夏に変わってしまった時、立ちはだかるように現れた真衣。「あのさ、背の低い子とキスする時はどうするの?」純粋な真衣に翻弄されながらも、二人は互いの素性も知らないまま、反発しながらも惹かれ合っていく。
いかがだったでしょうか?
以上が【リリー・フランキーの虜】福山雅治も食っちゃう!秒殺でハマる作品(映画・ドラマ)ランキング厳選5本〜全てAmazonプライムで無料でした。
「Amazonプライム無料視聴」以外でも彼の気になる作品は数多くあります。
例えば、
- 海よりもまだ深く
- お父さんと伊藤さん
- 野火
- SCOOP!
- バクマン
- ジャッジ!
- 色即じぇねれいしょん
- 100万円の女たち
- きいろいゾウ
等々です。
リリー・フランキーの作品がたくさん観られそうな『Netflix』のお試しでもやってみようかな・・・?
それともレンタルビデオ屋さんでも行ってくるかな・・・?
とにかく「もっともっとリリー・フランキーが観たい」と渇望するお盆休みでした。
※実際ほとんどの作品を観ましたが、私の主観ですが今日のランキングに勝るものはありませんでした。
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