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【あるのか?ないのか?】社労士試験2017選択式補正(救済)の有無をI.D.E.社労士塾データから検証

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社労士試験を受験したみなさんこんにちは!

いかがお過ごしですか?

2017年度の社労士試験直後からお読みいただいた当ブログの2017合格ライン予想記事も今回がいよいよ最終回となります。

本当にたくさんの方々にお読みいただきまして、この場をお借りして深く御礼申し上げます。

 

今年の社労士試験は、突然の衆院解散・総選挙と時期が丸々被ったことが印象的でした。(まだ合格発表も選挙も終わっていませんが…)

合格ライン検証記事の「まくら」でも再三選挙ネタを使わせていただきました。

ネタを提供していただきました安倍総理にも感謝申し上げます。

最終回の今日も懲りずに薄口の選挙ネタを少々。

 

今回の選挙は何と言っても小池百合子に始まって、小池百合子に終わりそうです。

その小池劇場のクライマックスは小池さん自身の出馬が「ある」のか?「ない」のか?そして総理の椅子にチェックメイトをかけるのか?ということに尽きます。

本人は完全否定していますが、永田町界隈では公示日ギリギリまでわからないというのが大方の見方です。

民進党の前原代表をはじめとする各方面からの熱烈ラブコールを受け、都知事の職を投げ打って衆院選に出馬し、首班指名を受け政権奪取への道筋をつけるのかどうか目が離せません。

思いのほか「希望の党」への期待が高まらず、急激に失速している(風が吹かない)現時点において小池さんは何を想うのでしょうか?

失速の潮目は「選別する・排除する」発言だったような気がします。

 

都知事選においては小池さんを排除した自民党を、また都議選においては都議会自民党を「黒いネズミ」と呼び抵抗勢力と仕立ていずれも圧勝した対立軸を作る手法が、本来「森友・加計問題」を抱える安倍総理を対立軸にしなければならないにもかかわらず、民進党リベラル左派を「選別・排除」する発言をしたことによって前も後ろも対立軸となってしまい、穿った見方をすると上から目線の「なんか感じ悪い」印象を与えてしまったのではないでしょうか?

黒いネズミには大衆の同情は集まりませんでしたが、立憲民主党に対しては判官贔屓があるようです。

さらに「踏み絵」と揶揄される希望の党の協定書も出され支持率が急落しています。

ここから一発逆転、風を吹かすことができるのか?何れにしても勝負師・小池百合子の丁か半か(出馬するのかしないのか)の大博打に注目です。 

 

前置きはこれくらいにしてそろそろ本題に入りますが、今年の社労士試験において大注目なのは選択式の補正(救済科目)です。

『労一・健保の救済はあるのか?ないのか?』

「I.D.E.社労士塾」の最終集計の得点分布から迫ってみます。

まず科目ごとに昨年の本試験データと、同じく昨年の「I.D.E.社労士塾」データの得点分布を比較してみます。

 

 

 

2016年度「本試験」と「I.D.E.社労士塾」のデータ比較

◎労安

  • 本試験平均点 3.4
  • 本試験1点以下 11.0%
  • 本試験2点以下 23.6%
  • I.D.E.平均点 4.19(本試験+0.79)
  • I.D.E.1点以下 2%(本試験▲9.0%)
  • I.D.E.2点以下 5%(本試験▲18.6%)

 

◎労災

  • 本試験平均点 3.6
  • 本試験1点以下 3.6%
  • 本試験2点以下 15.6%
  • I.D.E.平均点 4.22(本試験+0.62)
  • I.D.E.1点以下 1%(本試験▲2.6%)
  • I.D.E.2点以下 3%(本試験▲12.6%)

 

◎雇用(昨年ギリギリ救済されず)

  • 本試験平均点 2.2
  • 本試験1点以下 28.3%
  • 本試験2点以下 61.9%
  • I.D.E.平均点 2.78(本試験+0.58)
  • I.D.E.1点以下 14%(本試験▲14.3%)
  • I.D.E.2点以下 38%(本試験▲23.9%)

 

◎労一(昨年救済あり)

  • 本試験平均点 1.8
  • 本試験1点以下 37.0%
  • 本試験2点以下 75.6%
  • I.D.E.平均点 2.08(本試験+0.28)
  • I.D.E.1点以下 27%(本試験▲10.0%)
  • I.D.E.2点以下 66%(本試験▲9.6%)

 

◎社一

  • 本試験平均点 2.6
  • 本試験1点以下 19.8%
  • 本試験2点以下 45.9%
  • I.D.E.平均点 3.22(本試験+0.62)
  • I.D.E.1点以下 6%(本試験▲13.8%)
  • I.D.E.2点以下 20%(本試験▲25.9%)

 

◎健保(昨年救済あり)

  • 本試験平均点 1.9
  • 本試験1点以下 48.4%
  • 本試験2点以下 62.5%
  • I.D.E.平均点 3.10(本試験+1.20)
  • I.D.E.1点以下 15%(本試験▲33.4%)
  • I.D.E.2点以下 28%(本試験▲34.5%)

 

◎厚年(昨年ギリギリ救済されず)

  • 本試験平均点 2.3
  • 本試験1点以下 29.7%
  • 本試験2点以下 56.2%
  • I.D.E.平均点 3.47(本試験+1.17)
  • I.D.E.1点以下 7%(本試験▲22.7%)
  • I.D.E.2点以下 22%(本試験▲34.2%)

 

◎国年

  • 本試験平均点 2.6
  • 本試験1点以下 26.0%
  • 本試験2点以下 50.9%
  • I.D.E.平均点 4.05(本試験+1.45)
  • I.D.E.1点以下 4%(本試験▲22.0%)
  • I.D.E.2点以下 11%(本試験▲39.9%)

 

昨年と今年のデータを比較する上で、

  • 昨年救済の安全パイだった本命「労一」
  • 神風が吹いた大穴「健保」
  • 社会保険科目で神風が吹きかけた「厚年」

のデータは軽視し、

ギリギリ救済されなかった「雇用」のデータと7科目の乖離の平均値を判断指標として抜擢します。

そこから「救済が『ある』ための条件」を抽出してみます。

 

  

救済が「ある」ための条件

◎平均点

  • 7科目の乖離の平均値 +0.85
  • 雇用 +0.58

(救済が「ある」ための条件)

本試験で2点未満で決まるとすると、

I.D.E.平均点ができれば2.58未満、最低でも2.85未満に止まって欲しい

 

◎1点以下割合

  • 7科目の乖離の平均値 ▲18.26%
  • 雇用 ▲14.3%

(救済が「ある」ための条件)

1点以下割合が合格基準の30%以上になるためには、

I.D.E.得点分布ができれば15.7%、最低でも11.74%程度欲しい

 

◎2点以下割合

  • 7科目の乖離の平均値 ▲28.46%
  • 雇用 ▲23.9%

(救済が「ある」ための条件)

2点以下割合が合格基準の50%以上になるためには、

I.D.E.得点分布ができれば26.1%、最低でも21.54%程度欲しい

 

 

2017年度「I.D.E.社労士塾」最終の平均点と得点分布

◎労安

  • 平均点 4.18
  • 1点以下 1%
  • 2点以下 3%

 

◎労災

  • 平均点 4.25
  • 1点以下 2%
  • 2点以下 6%

 

◎雇用

  • 平均点 3.85
  • 1点以下 6%
  • 2点以下 13%

 

◎労一

  • 平均点 2.69(△)
  • 1点以下 15%(△)
  • 2点以下 42%(◎)

 

◎社一

  • 平均点 3.29
  • 1点以下 7%
  • 2点以下 22%

 

◎健保

  • 平均点 2.43(◎)
  • 1点以下 17%(◎)
  • 2点以下 56%(◎)

 

◎厚年

  • 平均点 3.73
  • 1点以下 6%
  • 2点以下 15%

 

◎国年

  • 平均点 3.51
  • 1点以下 5%
  • 2点以下 18%

 

 

結論

まず「I.D.E.社労士塾」の得点分布からざっくり言うと、可能性のありそうな救済科目はやはり「労一」と「健保」に絞られそうです。

ただ3項目ともクリアした「健保」(◎◎◎)に比べると、「労一」(△△◎)はデータ的には少々厳しいものとなっています。

(それ以外の科目はどの条件も満たしません。)

 

次に、昨年の「雇用」と今年の「健保」「労一」を直接比較してみます。 

 

◉「健保」は昨年の「雇用」データと比較すると、救済が「ある」可能性はかなり高そうです。

  • 昨年のI.D.E.の「雇用」 平均点:2.78 1点以下:14% 2点以下:38%
  • 今年のI.D.E.の「健保」 平均点:2.43 1点以下:17% 2点以下:56%

 

◉「労一」は「4択問題」でしかも「社会保険科目ではない」ということからI.D.E.と本試験の乖離がさほど期待できないことに加え、最も重要な指標である1点以下割合が昨年の「雇用」とほぼ近似値であるということが懸念されます。

I.D.E.データからは救済がギリギリ「ない」可能性を否定できません。

  • 昨年のI.D.E.の「雇用」 平均点:2.78 1点以下:14% 2点以下:38%
  • 今年のI.D.E.の「労一」 平均点:2.69 1点以下:15% 2点以下:42%

※昨年「雇用」の本試験における1点以下割合は28.3%(1.7%足らず)でした。

 

以上、I.D.E.社労士塾の第49回社労士試験合否診断集計表から選択式救済科目が「ある」のか「ない」のかを検証した結論としては、

 

「健保」は「ある」可能性が高い

「労一」は「ない」可能性を否定できない

 

ということにさせていただきます。

 

ちなみに今年は昨年の「労一」のような救済確実の科目は残念ながら見当たりません。

また、絶対に「ない」と言っている小池百合子さんの出馬のような一発逆転の科目が「ある」のか「ない」のかは正直現時点では予測不能です。

択一式高得点で選択式で不本意ながら2点科目をお持ちの方は社労士試験合格にチェックメイトをかけている状態ですので、是非最後まで諦めずに合格発表日をお迎えください。

末筆になりましたがみなさんの幸運を切にお祈りしております。

風が吹くことを小池さんと共に願いつつ…。

 

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