※画像はユーキャンHPより
新作!大注目です!
宅建試験2017を受験したみなさんこんにちは?
いかがお過ごしですか?
小ブログの宅建試験関連の記事も少し間隔が空いてしまいましたが、久々に懲りずにレベルの低い薄口ネタを更新させていただきます。
本題に入る前に小ブログでの合格ボーダーライン予想をご紹介すると...
34点 ◎本命
33点 ◯対抗
35点 安全圏
32点 厳しい
当たり前すぎてまったく面白くない予想ですね、申し訳ありません。
※当ブログの予想自信度についてはこちら
↓↓↓
自分のデータを持たない零細ブログですので、今日もせっせと他人の褌で相撲を取らせていただきます。
業界内でもっとも信頼度が高いと言われているユーキャンデータが明日、明後日には公開される予定ですので、今日はそのユーキャンデータ公開前に「不毛な議論」に「時間の無駄」をかけて食べるような愚かな試み(ユーキャンデータを予想する)をやってみます。
目次
ユーキャンデータの予想
先ず最初にユーキャンデータから合格点を推測するスキームをもう一度確認しておきます。
とにかく宅建試験界隈大注目の的中率です。
【1】ユーキャン:平均点プラス3点⇒合格点
【2】ユーキャン:得点分布47%までに収まった得点の最も低い点数⇒合格点
例年このユーキャンデータでおおよその合格点が推定できてしまうのですが、そのユーキャンデータ公開前に既に公開されているLECデータを基準としてユーキャンデータを予想し、さらに合格点はもちろんのこと合格率や合格者数まで占ってみます。
※LEC登録者とユーキャン登録者のレベル感が平成28年と平成29年で同等であることが前提となります。
【1】ユーキャン平均点データ
◎平成20年:U-CANサンプル数4228人 平均29.8点 合格点33点(平均点+3点)
◎平成21年:U-CANサンプル数 不明 平均30.40点 合格点33点(平均点+3点)
◎平成22年:U-CANサンプル数4000人 平均32.1点 合格点36点(平均点+4点)
◎平成23年:U-CANサンプル数4330人 平均33.05点 合格点36点(平均点+3点)
◎平成24年:U-CANサンプル数3170人 平均29.77点 合格点33点(平均点+3点)
◎平成25年:U-CANサンプル数4417人 平均30.40点 合格点33点(平均点+3点)
◎平成26年:U-CANサンプル数3642人 平均29.10点 合格点32点(平均点+3点)
◎平成27年:U-CANサンプル数4644人 平均27.89点 合格点31点(平均点+3点)
◎平成28年:U-CANサンプル数3928人 平均31.41点 合格点35点(平均点+4点)
◆平成29年の可能性
- 35点が合格点になるためには ユーキャンの平均点31.5〜32.4
- 34点が合格点になるためには ユーキャンの平均点30.5〜31.4
- 33点が合格点になるためには ユーキャンの平均点29.5〜30.4
- 32点が合格点になるためには ユーキャンの平均点28.5〜29.4
★平成28年のLECとユーキャンの平均点の相関から今年のユーキャン平均点を予測
◆平成28年 LEC 35.0 ユーキャン 31.41
◆平成29年 LEC 34.0 ∴ユーキャン予測 30.51
ユーキャン登録者のレベルが全受験生のレベルに近いと言われていますので、全体的な出来が良ければユーキャンの平均点が30.51より高く出てくるでしょうし、出来が悪ければ30.51より低く出てくることになります。
ユーキャンの平均点が30.51より高く出れば34点か35点決着、30.51より低く出れば33点か32点決着になりそうですが、35点や32点までは大きくブレないような気がします。
【2】ユーキャン得点分布データ
◎平成23年
合格点:36点 合格率:16.1% 合格者数:30391人
4330人のうち36点以上は1883人(上位43.5%)
◎平成24年
合格点:33点 合格率:16.7% 合格者数:32000人
3170人のうち33点以上は1364人(上位43.0%)
◎平成25年
合格点:33点 合格率:15.3% 合格者数:28470人
4417人のうち33点以上は2078人(上位47.0%)
◎平成26年
合格点:32点 合格率:17.5% 合格者数:33670人
3642人のうち32点以上は1642人(上位45.1%)
◎平成27年
合格点:31点 合格率:15.4% 合格者数:30028人
4644人のうち31点以上は1895人(上位40.8%)
(注)46.9%の30点は法則に該当するも惜しくも合格点とならず(不的中)
◎平成28年
合格点:35点 合格率:15.4% 合格者数:30589人
3928人のうち35点以上は1605人(上位40.9%)
★平成28年のLECとユーキャンの得点分布の相関から今年のユーキャンの得点分布を予測
◆平成28年 LEC得点分布
36点 54.3%
35点 64.0%(合格点)
34点 72.6%
33点 77.3%
◆平成28年 ユーキャン得点分布
36点 34.5%(LEC比 63.5%)
35点 40.9%(LEC比 63.9%)(合格点)
34点 47.3%(LEC比 65.2%)
33点 53.4%(LEC比 69.1%)
◆平成29年 LEC得点分布(既に公開済)
35点 55.7%
34点 66.9%
33点 73.3%
32点 77.6%
◆平成29年 ユーキャン得点分布予測(公開前)
35点 35.4%
34点 42.7%
33点 47.8%
32点 53.6%
◆過去6年の合格点のユーキャン得点分布と合格率の相関
平成23年 ユーキャン43.5% 合格率16.1%(ユーキャン比37.0%)
平成24年 ユーキャン43.0% 合格率16.7%(ユーキャン比38.8%)
平成25年 ユーキャン47.0% 合格率15.3%(ユーキャン比32.6%)
平成26年 ユーキャン45.1% 合格率17.5%(ユーキャン比38.8%)
平成27年 ユーキャン40.8% 合格率15.4%(ユーキャン比37.7%)
平成28年 ユーキャン40.9% 合格率15.4%(ユーキャン比37.7%)
◆合格率がユーキャン得点分布の「37%〜39%」と仮定すると?
35点 得点分布35.4% 合格率13.1%〜13.8%
34点 得点分布42.7% 合格率15.8%〜16.7%
33点 得点分布47.8% 合格率17.7%〜18.6%
32点 得点分布53.6% 合格率19.8%〜20.9%
◆上記合格率からの合格者数の予測は?
平成29年の受験者数 209145人
35点 27398人~28862人
34点 33045人~34927人
33点 37019人~38901人
32点 41411人~43711人
※過去10年の実際の合格率と合格者数の幅
・合格率:15.2%~17.9%⇒34点・33点がこのレンジに引っ掛かる
・合格者数:28311人~36203人⇒35点・34点がこのレンジに引っ掛かる
いかがだったでしょうか?
以上が【「不毛」に「無駄」を被せるようなことだとは知りつつも?】2017宅建試験のユーキャンデータを予想する!でした。
結果的に合格率・合格者数ともに過去10年のレンジに引っ掛かった「34点」の本命説は揺るぎないということが解っただけですが、データ上は35点や33点もなくはないという結果となりました。
ただ35点決着となるとかなり低い合格率と少ない合格者数となりますので、常識的には可能性は低いと思います。(合格率13%の合格者数2万人台は考え辛い)
今年は受験者数が増えていますので、それに比例して合格者数を増やしてくれるかどうかか35点・33点決着のカギを握りそうです。
(合格者数が3万人を切ったのは過去10年で2回だけ。ただその年も合格率は15%以上あった。)
何れにしても本物のユーキャンデータが近々公開されますので、そこから改めて合格ラインを予測してみたいと思います。
それもあくまで「予想」でしかないのですが...
自分のデータを持たない弱小ブログのほとんど注目に値しない愚かな試みでした。
(かつては的中率抜群)業界誌「不動産法律セミナー」
以前抜群の的中率を誇っていた業界雑誌の不動産法律セミナーは、発行元の東京法経学院が2014年度より宅建講座から撤退したため合格ラインの予想を掲載しませんでしたが、今年も同じように予想しないのでしょうか?
もし何か新しい情報が入手できましたらまたこの記事でご紹介いたします。
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