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【相談実録その4】合格率10%以下の難関資格を突破する方法は?【資格試験に関する無料相談室】

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先日より資格試験に関する無料相談をスタートしました。

開始早々予想以上にたくさんの方からご相談のメールを頂戴し甚く感激しております。

懸命に対応しておりますので、まだご回答が届かない方は今しばらくお待ちください。

また私のアドバイスでよければご相談・ご質問を随時受付しておりますので、何かお聞きになりたい方は是非下記メールアドレスまでお送りください。

48時間程度を目処に順次回答させていただきます。

但し…

  • 最終的な合否は自己責任でお願いします。
  • 無料ですので簡易的な内容でお許しいただきます。(恐縮ですが過度の期待はご遠慮ください。)
  • どうしても私のレベルではアドバイスできそうもない内容は謹んでお断りさせていただく場合があります。(最大限努力は致します。)
  • 原則的にはご回答は一回限りとさせていただきます。(それ以上ご希望の方は合格まで回数無制限でアドバイスさせていただく有料コースをお問い合わせください。)
  • 応募多数の場合はお時間をいただく(中断する)可能性があります。
  • ご了解をいただいて、匿名で小ブログの記事にさせていただく可能性がございます。(唯一の報酬として、基本的にご協力お願いいたしますm(_ _)m)

もしそれでよければ遠慮なく下記メールにご質問(ご相談)をお送りください。

(もちろん匿名でOKです。)

 

 

メールアドレス:hikarujinzai@gmail.com

 

今日は相談者から了解をいただいた実際の相談(実録)を一部ご紹介します。

お名前等は非公開とさせていただきますが、その他の部分はいただいたままの文面となっております。

これから資格試験にチャレンジされる方のお役に立てば幸いです。

 

 

 

無料相談実録(その4)

◎相談者

ひかるさんへ

はじめまして、〇〇と申します。

いつもブログを拝見させて頂いております。

学生時代以来の資格取得の勉強でしたので、ブログ内で紹介されている勉強方法に大変助けられてました。

本当に感謝しかありません。

 

私は独学で、今年平成29年度に不動産トリプルクラウンに挑戦しました。

結果は、宅建士44点 マンション管理士32点 管理業務主任者44点となり

現時点では、確定ではないですが2勝1敗となりました。

やはり合格率8%のマンション管理士は難しかったです。

私なりに、ブログで紹介されている勉強法をベースに過去問はマスターしたつもりでしたが、マンション管理士は本試験で2択は迷う問題が多かったです。

10問以上2択で迷いそしてハズシました。

敗因は、2択で迷う合否の別れ目の問題を正解できなかったことだと思います。

感覚としては、宅建士・管理業務主任者は過去問がストレートにくるので

問題なかったのですが、マンション管理士は過去問が変化球でくるといったような感じです。

あとは、マンション管理士本試験で2択で迷い時間がおしてしまいもう少し冷静に考えれば正解できたかなと思い悔やんでおります。

また割れ問にもなった問1で1か4で迷って出鼻をくじかれました。

マンション管理士は問1から順番にやったのがまずかったでしょうか?

ちなみに宅建士は問11から重要度の低い民法は後回しにしました。

管理業務主任者はマンション管理士の経験から問46からやりました。

 

長くなってすみません。

本題の聞きたいことですが、

合格率10%以下の資格に合格するには、ということです。

本試験で2択で迷う問題を減らす

本試験で2択で迷う問題を正解するには

どうしたらよろしいでしょうか?

 

マンション管理士で私が使った教材は

マンション管理士速習テキスト(TAC)

マンション管理士過去7年問題(TAC)

マンション管理士一問一答アプリ(U-CAN)

になります。

もちろん過去問は3周し弱点の見える化で残った問題は20問ほどで7週しました。

マンション管理士はあきらめて、次はより難しい社労士に挑戦しようと考えていますので、社労士に合格されてるひかるさんに是非ご教示頂きたくメールをいたしました。

乱筆・乱文で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

 

 

◎ひかる人財プロジェクト

〇〇様

今回はメールを頂戴しましてありがとうございます。

遅くなりましたが〇〇様のご質問にご回答いたします。

 

その前に、今年のトリプルクラウンチャレンジ本当にお疲れ様でした。

そして宅建・管業合格おめでとうございます。

マン管はもしかするとちょっと厳しいかもしれませんが、最後まで諦めずに合格発表日をお迎えください。

 

さらに小ブログの「弱点の見える化」も実践していただいたとのこと、感激しております。

〇〇様がトリプルクラウン三連勝確実であればもう少し胸を張りたいところでしたが、小ブログの過去問勉強法だけでは難関資格(マン管)突破は厳しかったのかもしれません。

今後の参考にさせていただきます。

お力になれなかったことのお詫びとともに反省の機会を与えていただいたことに御礼申し上げます。

 

さて本題ですが、

「合格率10%以下の資格に合格するには、ということです。

本試験で2択で迷う問題を減らす

本試験で2択で迷う問題を正解するには

どうしたらよろしいでしょうか?」

について私の体験談(社労士試験等)からお答えします。

もし不愉快な表現等ございましたらお許しください。

 

①多少投資する

いきなり興ざめかもしれませんが、独学には限界があります。

スクールは当り前ですが総力戦で試験対策を研究しています。

その試験対策を独学でやるには時間もかかりますし、効率も悪いです。

それをお金で買うイメージです。

私は社労士試験受験当時、TACの基本講座(通信)に申込みその講義をおそらく5周ほど視聴しました。

苦手な年金科目(厚生年金・国民年金)はおそらく5回以上です。

通信講座ですのでスマホで見られますので、スキマ時間に聴きまくっていました。

古臭い表現ですが擦り切れるほど聴いたので、元は取ったのではないかと思います。

多少の投資は自分の退路を断ってくれますので、それも効果のひとつです。

ご予算に合わせてスクール利用もご検討してみてはいかがでしょうか。

 

②過去問学習だけでカヴァーできない問題対策の必要性

〇〇様のようにきちんと準備して本試験に臨まれる方であれば、〇〇様ができない問題は他の受験生もほぼできないはずです。(そうでなければ宅建44点は絶対に叩きだせません!)

逆に他の受験生ができる問題を絶対に落とさないことが合格の秘訣であり唯一の必勝法です。

今回のマン管試験において、絶対に落としてはいけない問題が50-32=18点の中になかったかどうか先ずは検証してみてください。

もしそこで冷静になって今解けば(暗記をより正確にやっておけば)正解できた問題が4~5点分有ったとしたら今年合格できていたかもしれないのです。

確かに10問以上2択で迷ってハズしてしまったというのは不運としか言いようがありませんが、この10問のうち半分でも拾えるかどうかが合否の分かれ目になります。

18問すべてが過去問だけではカヴァーできない法改正や初出題の論点で、特別な対策をしておかなければ取れない問題だったのであれば、〇〇様の仰る通り合格率10%以下の資格は過去問勉強だけでは合格できないのかもしれません。

そうなると①と被りますが資格学校の直前対策講座等も視野に入れる必要があるのかもしれません。

社労士試験は過去問学習だけではちょっと厳しいので、私もクレアールの直前対策(法改正や一般常識対策)を受講しました。

①②に関し、「過去問重視・独学」を強調しておきながら甚だ無責任で心苦しいのですが、その辺もご検討なさってみてはいかがでしょうか。

 

③暗記をなんとなくやっていないか?

この項目につきましては多少〇〇様のご気分を害する表現もあろうかと存じますが予めご容赦ください。

②のところでもすこし触れましたが、資格試験は論点を理解することも重要ですが、合格することだけを考えると細かい暗記項目を正確に暗記しておくことの方がもっと重要です。

(極論すると全く理解していなくてもテキストを丸暗記しておけば合格してしまうみたいなイメージです。)

なんとなく(あやふやに)暗記しているという状態が最も出題者のトラップにかかりやすいと言えます。

宅建で言えば、数字や業法は大雑把でなく正確な知識を確実に整然と暗記しておくことが大切です。

そうすればもしかすると二択で迷う問題がもう少し減ったかもしれません。(実状と相違していたら本当に申し訳ありません。)

〇〇様が暗記がお得意かどうかわかりませんが(私は苦手です。)語呂合わせや直前の暗記項目の詰め込み方等も見直してみてはいかがでしょうか?

暗記項目がどれとどれなのかをコンパクトにまとめて整理しておくことも重要な試験対策のひとつです。

 

④合格後のビジョンを明確に描けているか?

この項目で最後になります。

なんだかんだ言ってこれが一番重要だと思っています。

資格試験は合否でくっきりと明暗が分かれます。

合格すれば資格保有者、落ちればただの人・無資格者です。

「合格すれば・・・」

・自信が付きプライドがもてる

・犠牲にしてきたことが報われる

・世間的に評価される

・資格手当や昇給昇格に繋がる

・独立開業や就職・転職が有利になる

・次の資格にステップアップできる

 

「落ちれば・・・」

・自分に自信が持てず自己嫌悪になる

・苦しい勉強をもう一回やらなければならない

・家族や恋人に合わせる顔がない

・会社から取得を命令されていたので業務に支障をきたす

・独立開業や就職・転職の展望が開けない

・次の資格へのステップアップの展望が狂う

 

この明暗を意識しているかどうかで結果は大きく変わるような気がします。

この差を極限までイメージできていれば自ずと勉強にも身が入り、本試験場でも最後まで諦めない粘りを発揮できます。

資格試験は絶対に合格したいという想いの強い人から順に合格していくような気がしています。

是非このメールを読んだ直後に、「平成30年度の社労士試験に合格する!」と大きく紙に書いて部屋の良く見えるところに掲示してみてください。

おそらく〇〇様であればその時点で来年度の社労士試験の合格が約束されるはずです。

 

以上失礼を承知で好き勝手書かせていただきましたが何卒お許しください。

〇〇様が相当優秀な方だとお見受けしましたのでついついアドバイスに力が入ってしまいました。

また乱筆・乱文ご容赦ください。

末筆になりましたが、〇〇様の成功を心よりお祈りしております。

 

ひかる人財プロジェクト

 

 

◎相談者

ひかる様

 

ご返信いただきありがとうございます。

こんなに丁寧にアドバイス頂き感激しております。

どれもとてもためになります。

 

アドバイスいただいた点に関してですが

 

①多少投資する

私も、必要性を感じております。

難関資格は、独学では難しいという声も聞きますし、宅建士の試験では、TACの予想問題集におまけでWEB講義がついており、1教科1時間 計4時間の講義を3週ほど視聴し、試験対策(私はこの講義を聴いて問11からやる作戦を思いつきました)や自分の中であいまいだった論点が整理できたと思います。

実際の本試験でも自信を持って正誤つけることができる選択肢が増えたことはまちがいありません。

 

②過去問学習だけでカヴァーできない問題対策の必要性

お察しのとおり、マンション管理士ではみんなが正解している問題を2問落としております。難関資格では命とりですね(泣)

これが、取れていれば34点でギリギリボーダーラインに乗れていました。

それと5問免除問題を2問落としたので免除者であれば36点になり、合格の可能性は現実的なものになったと思います。

 

 

③暗記をなんとなくやっていないか?

私も暗記が苦手です(笑)試験勉強を始めるにあたり記憶術の本を読み漁ったのを覚えています。

正確な知識を身につけているつもりでした、マンション管理士を受けるまでは・・・

私が覚えていたのは、テキストや問題集の解説で強調されている部分だけでした。

宅建士や管業は、それで十分でした。

マンション管理士はその前後も覚えてないとダメだと思いました。

本試験でも、見たことあるけど覚えてないなといった問題が間違えた問題です。

あとは、過去問と表現が違う問題をいかに知ってる論点と結びつけられる能力が私には欠けていたと思います。

 

④合格後のビジョンを明確に描けているか?

宅建士は会社に取得を命令されていたので、落ちれば地獄だったと思います。

 

本当にいろいろとありがとうございました。

 

これからもブログを楽しみにしております。

 

 

 

 

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