※私の自己採点
↓↓↓
以前この記事の中で、今日ご紹介する資格を「今後注目される資格」の第2位にランキングしました。
↓↓↓
その資格とは、キャリア・コンサルティング技能検定です。
私はこの資格(2級)にこの度チャレンジすることを決意しました。
既に合格しているわけではないので、偉そうに合格法とか必勝法とかをご紹介することはできませんが、同じようにこの資格を取得するために勉強中の方や、今後受検しようと考えている方と同じ目線で、合格するまでのリアルタイムな体験記といった趣でもしよろしければ読んでいただければ幸いです。
6月19日の学科と実技(論述)試験まで約2ヶ月しかありませんが、私の成功談・失敗談を余すことなくお伝えしていきますのでよろしくお願いします。
※9月1日の合格発表までありとあらゆる情報をレポートしていきます。
まずその第一弾として、この資格の特徴や概要、受検申込、勉強のキックオフ等をご紹介していきます。
- 1.資格の特徴
- 2.2級検定の概要
- 3.CDAとの違い
- 4.2級の合格率
- 5.受検申込み
- 6.過去問
- 7.問題集&テキスト
- 8.ブログ・メルマガ
- 9.アプリ
- 10.専門学校
- 今後のスケジュール
- 人気の関連記事
1.資格の特徴
2級キャリア・コンサルティング技能士は、学生や求職者に対して職業選択や職業能力開発のアドバイスを行う、キャリア系資格の中では唯一の国家資格です。
その活躍の場は、雇用環境の悪化に伴って活躍の場が幅広くなると言われています。
例えば...
◎企業内
- 人事部で研修等の社内キャリアプランニングや、退職後の人生設計相談業務、社内カウンセラー
- 人材派遣・人材紹介会社、再就職支援会社での人材コーディネーター
- 大学・高校等における学内就職指導員、キャリアセンター職員
◎開業
- キャリアコンサルタント(キャリアカウンセラー)として独立開業
- 自治体や公的機関主催の求職活動支援・キャリア開発支援セミナー講師、ファシリテーター、カウンセラー
- 社会保険労務士・FPなど他資格とのWライセンスによる業務拡大
雇用環境の大幅な改善が見込めない現在の社会状況を考えると、資格者の潜在ニーズは高く、近い将来引く手あまたで重宝される可能性が高いと考えています。
2008年に始まった新しい資格(1級は2011年)で、有資格者数の絶対数も少ないため、今のうちに取得しておけば何か将来良いことがありそうな気がしてならないのです。
そんなこんなで今回この資格を目指すことを決意しました。
2.2級検定の概要
詳しくはこちら
↓↓↓
◎種別
国家資格
◎受験資格
・5年以上の実務経験を有する者。
・4年以上の実務経験を有する者で、大学*2において検定職種に関する科目について20単位以上修得し卒業した者、又は標準レベルキャリア・コンサルタント養成研修と同等若しくはそれ以上の養成研修を受講し修了した者。
・3年以上の実務経験を有する者で、大学院において検定職種に関する科目について8単位以上修得し修了した者、又は標準レベルキャリア・コンサルタントである者。
※最低でも3年以上の実務経験が必要
◎受検料
学科:8,900円
実技:29,900円
両方:38,800円
★それにしても正直ちょっと高いですよね...
◎出願時期
前期:4月中旬~4月下旬
後期:9月下旬~10月上旬
◎試験日
前期:学科・実技(論述)6月下旬(面接)7月~8月
後期:学科・実技(論述)12月中旬(面接)1~2月
◎出題形式
【学科】四肢択一のマークシート
50問
100分
100点満点で70点以上で合格
【実技(論述)】3問の設問
1ケース
60分
100点満点で60点以上で合格
【実技(面接)】ロールプレイ、口頭試問
1ケース
30分(ロールプレイ20分、口頭試問10分)
評価区分ごと100点満点で60点以上で合格
※評価区分・・・基本的態度、関係構築力、問題把握力、具体的展開力
◎第16回の試験日
学科・実技(論述)6月19日(日)
実技(面接)7月(何日かの実施日から選択)
3.CDAとの違い
キャリア系資格としCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)というものがあります。
キャリア・コンサルティング技能士とCDAどちらにするか迷ったのですが、以下の3つのことからキャリア・コンサルティング技能士を選択しました。
・キャリア・コンサルティング技能士が国家資格であること
(CDAは民間資格)
・キャリア・コンサルティング技能士には受検資格として実務経験が必要の資格であり、幸運にも自分にその実務経験があること
(CDAは実務経験必要なし)
・キャリア・コンサルティング技能士の合格率は20%前後だが、CDAは50%前後であること
(キャリ・コンの方が人数も少なく希少価値がありそう)
ざっくり言うと、キャリア・コンサルティング技能士検定は、既にキャリア・コンサルタントとして働いてきた人が、そのスキルを裏付けするために受検する熟練タイプの資格といったイメージで、CDA資格認定試験は、キャリア・コンサルティング技能士検定に比較すると、受検資格のハードルが低く、これからキャリア・コンサルタントとして活躍していこうとしている比較的年齢層の低い方向けの標準タイプの資格といったイメージを持ちました。
以上のことから、私としては社労士やFPとのシナジー効果を考えているので、 キャリア・コンサルティング技能士検定を選択しました。
(参考)私の保有している資格について
↓↓↓
今の平凡な総務部の仕事にリアルに役に立っている資格ランキング - ひかる人財プロジェクト
4.2級の合格率
学科の合格率は50%前後ですので難易度はそこそこのようですが、20%に満たない合格率の実技は難易度も高く、その攻略が最大のカギになりそうです。
実技対策を万全にしておかなければ合格は難しそうです。
◎第15回 平成27年後期
【学科】
受検者1,829人 合格者949人 合格率48.94%
【実技】
受検者2,748人 合格者530人 合格率18.83%
◎第14回 平成27年前期
【学科】
受検者1,418人 合格者804人 合格率53.32%
【実技】
受検者2,991人 合格者375人 合格率17.56%
◎第13回 平成26年後期
【学科】
受検者2,887人 合格者1,699人 合格率58.85%
【実技】
受検者2,429人 合格者461人 合格率18.98%
◎第12回 平成26年前期
【学科】
未導入
【実技】
受検者1,984人 合格者290人 合格率17.22%
◎第11回 平成25年後期
【学科】
受検者766人 合格者521人 合格率64.49%
【実技】
受検者4,437人 合格者934人 合格率20.60%
◎第10回 平成25年前期
【学科】
未導入
【実技】
受検者3,197人 合格者729人 合格率22.44%
5.受検申込み
★受検申請受付期間
平成28年4月11日(月)~4月22日(金)
◎受検申請書を検定HPからダウンロード
◎受検手数料払込
払込控えを申請書類に貼ります。
インターネットバンキングの場合は画面コピーでもOKです。
さすがに39,900円も払えば臨戦態勢が整いますよ...
◎受検申請書類作成
申請書類は2種類ありますがとても簡単ですので安心してください。
◎受検申請書類送付
4月22日消印有効ですので、申込み忘れにご注意ください。
6.過去問
やっぱりなんといっても資格試験の勉強は過去問からです。
ここで過去3回分の過去問がダウンロードできます。
↓↓↓
この過去問を、最初は解答を見ながらじっくりと解き始めたいと考えています。
7.問題集&テキスト
この検定は巷の情報量が非常に少ないのですが、その少ない情報からいろいろ検索した結果、ほぼこの3冊に絞られました。
Amazonの「一緒に購入されている商品」でもこの3冊がセットになっています。
私も早速この3冊をAmazonで注文しました。
またこれらの問題集・テキストの要否はレポートします。
◎問題集

国家検定 2級キャリア・コンサルティング技能検定 学科問題集 第2版
- 作者: 東京リーガルマインド LEC総合研究所キャリア・コンサルタント試験部
- 出版社/メーカー: 東京リーガルマインド
- 発売日: 2015/09/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
◎テキスト
◎テキスト
8.ブログ・メルマガ
いろいろと探しましたがこのブログがとても役に立ちそうです。
↓↓↓
2級キャリア・コンサルティング技能士合格講座のプロフィール|Ameba (アメーバ)
このブログを書いている人の自己紹介です。
自己紹介
キャリア・コンサルティング研究所主催2級キャリア・コンサルティング技能士合格対策講師の橋谷です。
2011年3月に、2度目の受験で国家検定2級キャリア・コンサルティング技能士試験に合格し、第6回試験より2級キャリコン合格対策をさせていただいています。
2級キャリア・コンサルティング技能検定が、自身のキャリア・コンサルティングスキルの見直しと向上、自己研鑽のひとつだと考えております。
メルマガもあります。(早速登録してみようと思っています。)
↓↓↓
2級キャリア・コンサルティング技能士合格応援無料メルマガ | 2級キャリア・コンサルティング技能検定合格対策講座
「2級キャリア・コンサルティング技能士合格講座」さん、今後ともよろしくお願いします。
9.アプリ
いろいろとApp Storeに出ていましたので早速いくつかインストールしてみました。
資格試験に合格するためにはスキマ時間の勉強が必須ですので、これらのアプリを有効活用したいと思っています。
おってアプリの良否はレポートします。
10.専門学校
あまり考えたくないですが最後の手段はやはり専門学校です。
独学での勉強が思いのほか捗らなかった場合はLECのこれを申し込む予定です。
(web受講で50,000円)
↓↓↓
第16回 2級キャリア・コンサルティング技能士 方程式を使ってラクラク合格講座 - キャリア・コンサルタント(キャリア・カウンセラー) | 資格のことなら合格のLEC
なんかこれを読むと合格できそうな気がしてきます。
↓↓↓
★LECの講師より
①実技(論述・ロールプレイ)では、キャリア理論を駆使する力量が試されています。
シャインのキャリア・アンカー、バンデューラの自己効力間・・などなど、たくさんのキャリア理論を学びました。多くの受験生の方は、これらの知識は、筆記試験のためだけに使うものだと考えています。
しかし、それは大きな間違いです。実技試験(論述・ロールプレイ)でもこれらのキャリア理論を駆使して問題解決をする力が試されています。弁護士が相談を受けたときには、法律問題として解決を導きだすことと同じです。
キャリア理論を駆使できないコンサルティングは、単なる「人生相談」になってしまいます。実務経験が長い方で、なかなか合格できない方の多くは、自分のやり方にこだわり、キャリア理論を駆使していないことが多いです。ラポールの形成だけでは、合格はできないのです。「方程式」を使って是非、キャリア理論を駆使できる力量を身につけてください。
②目標(見立て)実現可能なものにすることがポイントです。
クライエントの言葉を鵜呑みにしてはいけません。例えば、「転職したい」とクライエントの言葉をそのままに「転職先を見つける」ことを目標にしますか?これでは、コンサルティングは、「破綻」する可能性が高いです。「本当に転職したほうが良いのか、今の仕事を続けるのが良いのかを再度考えてもらう。」というような現実に実現可能な目標(見立て)を立てることが肝要です。
③具体的な施策(展開)は、クライエントに「気づき」を与えることを中心に。
試験でのクライエントは、客観的な状況が見えておらず「思い込んでいる」ことがほとんどです。コンサルタントは、このクライエントの「思い込み」の状態を解き放つことからはじめることが重要です。そこが、すべての出発点です。クライエントに「気づき」を与えることなしに、合格はありえないでしょう。良かれと考えて「アドバイス」をするだけでは「真のコンサルティング」とは言えません。方程式を使って「気づき」を与えるスキルも是非身につけてください。
今後のスケジュール
まずは過去問3年分を完璧に解けるようになることが先決と考えていますが、3冊の問題集&テキストが到着したらもう少し綿密なスケジュールを立てていくつもりです。
実技試験(論述および面接)対策が必要不可欠ですので、手探りですがひとつひとつ積み上げていきたいと考えています。
また細かいスケジュール(勉強計画)が立ちましたらまたここでご紹介します。
★第一弾
↓↓↓
★第二弾
↓↓↓
★第三弾
↓↓↓
★面接対策
↓↓↓
以上が【2級キャリア・コンサルティング技能検定に挑戦!】短期間で独学で一発合格するための勉強法(テキストや問題集etc)です。
久しぶりの資格試験勉強で少し不安もありますが、やはり受検料を払い込んだ直後のこの身の引き締まる感覚は何とも言えません。
受検料39,900円、テキスト7,452円とい安くない投資をしたわけですから、懸命に悔いのないように頑張りたいと思っています。
今まさにこの資格を私と同じように目指して勉強している方や、今後この資格を取得しようと考えている方にとって有益な情報や、私自身の体験談をどんどん紹介していく予定ですので、今後ともこのブログを何卒よろしくお願いします。
それでは合格に向け、お互い頑張りましょう!!!
人気の関連記事
◎資格試験の本番で強くなる
◎鬼畜合格率2.6%の社労士試験について
◎資格試験勉強のモチベーション維持法
◎資格試験の合格する人と落ちる人の違い