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【平成29年(2017年)宅建試験まであと3ヶ月!】宅建士試験に関するよくあるご質問にお答えします!(FAQ)

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早いもので平成29年(2017年)の宅建士試験まであと3ヶ月ちょっとになりました。

 

受験することが確定的な方はそろそろ本試験に向けて勉強を始動するタイミングではないでしょうか?

 

なによりもまず最初に、平成29年の試験概要(試験日、申込期間、合格発表日等の日程)を必ずチェックしておいてください。

※公式ホームページ

↓↓↓

一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験 | 宅建試験のスケジュール

 

 

早速ですが、今日は宅建士試験に関するよくあるご質問にお答えしたいと思います。

宅建士試験の勉強方法や試験の難易度、試験内容(試験問題・試験範囲)を把握しておいて欲しいものを集めてみました。

受験予定の方、受験するかどうか迷っている方の参考に少しでもなれば幸甚です。

受験するかどうか迷っている方は、この記事を読んだ今日のこの日が吉日と思って是非宅建士試験受験を決意してください。

みなさんの輝かしい将来に向けて、宅建士という資格を取っておいて絶対に損はありません。

(本試験日まで、微力ながらできる限りの情報提供をさせていただく所存です。)

 

前置きはこれくらいにして、それではそろそろ宅建士試験に関するFAQを始めていきます。

 ※過去の当ブログの記事の中で既に紹介したものもありますが、重要な項目ばかりですので、既読の方は何卒ご容赦ください。

 

FAQ

 

 

 

Q1.宅建士試験のテキスト・問題集は何冊も必要か?

テキスト・問題集は何冊も購入する必要はまったくありません。

選別は慎重にやっていただきたいところですが、2~3冊で充分合格できます。

無駄なお金を使うのは止めましょう。

何冊もテキストや問題集を購入して積んでおくだけで満足してしまう人がいますが、このような行為はAmazonとブックオフを喜ばせるだけです。

資格試験本は旬があり(法改正がある)ますので、ブックオフでも高く買い取ってくれません。

下記の3冊プラス無料のWEB問題集「岡野ゼミ」で大丈夫ですので安心してください。

私が絶対に保証します。

 

①基本テキスト

わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト 2017年度 (わかって合格る宅建士シリーズ)

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②一問一答式

わかって合格(うか)る宅建士 一問一答 セレクト600 2017年度 (わかって合格る宅建士シリーズ)

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  • 作者: TAC宅建士講座,木曽計行,藤沢正樹,吉田佳史
  • 出版社/メーカー: TAC出版
  • 発売日: 2017/01/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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③WEB問題集「岡野ゼミ」

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④過去問

わかって合格(うか)る宅建士 過去問12年PLUS(プラス) 2017年度 (わかって合格る宅建士シリーズ)

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A1.宅建士試験対策の問題集は2~3冊で充分合格圏に到達できる!

出版社に踊らされるな!

 

 

Q2.宅建士試験は独学で合格できるか?

3か月あれば、Q1の3冊のテキストとWEB問題集をフルに活用して、充分独学で合格できます。 

①基本テキスト精読を1ヶ月

②一問一答式(3周)と③宅建試験WEB問題集(3周)で1ヶ月

④過去問(3周)を1ヵ月  

ざっくりですがここまでで約3ヶ月で終わります。 

※基本テキストと②③は並行してやったほうが効果的です。

 

そしてここからが最重要項目です。 

⑤一問一答式・WEB問題集・過去問のできなかった問題のみもう一度解き、そこでまたできなかった問題は問題文&解答解説をエクセルに入れてまとめておきましょう。

 

⑥最後の1ヵ月は⑤を本試験当日までひたすらループさせてください。

時間がある限り何度も何度も読むのです。

これが弱点の見える化です。

最も大切な勉強方法ですので絶対にやってください。 

 

このあたりで予備校の模試(下記参照)が行われます。

さらに各社競って予想問題集を出してきますので、余裕があればやってみてください。 

あと最後の方に出題される「統計」は土地白書は数字の暗記を試験会場で詰め込めば万全です。詰め込む数字は模試や予想問題集などで明示されるはずです。

ここは落とせない問題です。 

以上の勉強方法で独学で充分合格ラインに到達するはずです。

A2.宅建士試験はやり方さえ間違えなければ独学で楽々合格できる!

合理的で正しい勉強法で対策を!

 

 

Q3.宅建士試験の科目の勉強する順番は?

独学で宅建士試験に臨む予定の方は是非、①権利関係>③法令上の制限>②宅建業法>④税・その他の順番で勉強することをおすすめします。

もし私がもう一度ゼロから勉強するとすればこの順番でやるはずです。 

宅建業法(特に重要事項説明書の記載事項)は、「法令上の制限」の知識が必要な論点が数多くあるので、「法令上の制限」を先に勉強しておいたほうが、「宅建業法」の理解が格段にスムーズに進むからです。

 

ただ「権利関係」は一番理解するのに苦労する科目ですので、一番最後にまわすという考え方もなくはありません。

最初から見たことも聞いたこともないような民法の難しい規定ばかり読んでいると、勉強自体を投げ出したくなってしまいますので、理解するというよりは、暗記さえすればなんとかなる「法令上の制限」とか「宅建業法」を導入として先にやったほうが、勉強のモチベーションは保てるかもしれません。

A3.テキストの順番通りに勉強する必要は全くない!

暗記が得意な人は法令上の制限~宅建業法からやるのがとっつきやすい!

 

 

Q4.宅建士試験の得点目標は?(50点満点)

合格ラインが年々変動するのは合格率をある程度一定に保つためだと言われています。即ちその年その年の難易度によって合格ラインは動かざるを得ないということです。

でもそれでは雲をつかむような話ですので(40点とかを目標にすれば安泰ですが次元の違う話になりますので)得点目標は33点とします。

宅建士試験は原則的に4つの分野に分かれています。

  1. 民法等 14問
  2. 法令上の制限 8問
  3. 宅建業法 20問
  4. その他の分野 8問

で計50点です。

これを33問正解しなければならないのです。

そこで目標は、

  1. 民法等 6問/14問(難しいのでハマるな)
  2. 法令上の制限 5問/8問(暗記中心なかなか手強い)
  3. 宅建業法 18問/20問(得点源)
  4. その他の分野 4問/8問(ヤマははりやすい)

これで33点です。 

これを見ていただいておわかりになるようにキモはとにかく宅建業法です。

もう一度言います。絶対に落とせないのは、宅建業法です。

なぜなら一番簡単だからです。

問題がとても素直です。論点を覚えれば着実に得点できます。

宅建業法はコスパ最高なんです!

それだけは覚えておいてください。

A4.満点を取る必要は全くない!

最低でも33点、できれば7割(35点)取れれば安全圏!

 

 

Q5.資格予備校の模擬試験は受けるべきか?

10月初旬に各専門学校が開催(それほど高額ではない)します。

その目的は...

本試験レベルの問題と緊張感のようなものを体験しておく

・おまけで特典がびっくりするほどたくさんついてくるのでコスパ最高

・点数が悪ければ気合いを入れ直し、良ければ自信にすればいい

・資格学校のメンツをかけた出題予想問題(ヤマかけ)になってますので当たると超ラッキー

こんな感じです。

 

TACはWEBでも受験できますが是非会場受験でチャレンジしてみてください。

ただ何社も何社も受ける必要はありません。

1社で充分です。

大原やLECのものでもまったく問題ないですが、本番の雰囲気や制限時間の感覚が経験できますし、現状の自分の実力が把握できますのでどこか1社は受験しておいてください。

金額もTACで確か3500円とそれほど高くないですし、おまけ特典も驚くほど盛りだくさんですので損はしないはずです。

当然私も受けました。(40点弱取れとても自信がつきました。)

A5.資格予備校の模試は1社だけで充分!

試験慣れするため自宅受験ではなく試験会場で受けておくべき !

 

 

Q6.本試験で解答する科目の順番は?

第1問から順番通りに几帳面に解く必要はまったくありませんし、逆におすすめしません。

因みに私は暗記した知識を早めにOUTPUTするために「48問目の統計ー宅建業法ー法令上の制限ー税・その他ー民法等」の順番で解きました。(過去問を解いている時からこの順番に慣れておきましょう)

民法等は図を書いたりして熟考しなければならないので最後にして残り時間でじっくり解くことをおすすめします。(民法等を最初にやってハマると残り時間もなくなりパニックにしかなりません)

わからない問題や個数問題等の難問は躊躇することなくバンバン飛ばしましょう(どんな問題も1点は1点でしかないので...)

「正」を聞かれているのか「誤」を聞かれているのか本当によく間違える(勘違いする)ので、問題文を読んだ時点で聞かれているのが〇なのか✖なのかを問題文中の正誤が表現されている部分に書いておきましょう(見直しもココをまずチェックしてください)

正解肢を探すより誤解肢を探すほうが断然探しやすいし時間も掛かりません。(「誤」を選ぶ問題の方が楽です)

 

宅建士試験は時間との勝負です。

早い段階で暗記科目の宅建業法等を忘れないうちに解き終え、少しでも残り時間を多く持って最後の民法等に取り掛かれるかが運命の分かれ目です。

私は日頃から過去問を解く際に「民法等以外を1時間10分で解く」と決めていて、それを本試験でも意識しました。バランスよく得点するためにその1時間10分を過ぎてしまうと民法等に機械的に移るくらいの意識で良いと思います。

最後「民法等と見直し」で50分位持って入れると、個人差はあると思いますが、比較的良いペースなのではないでしょうか。

A6.解答する順番は暗記ものの統計・宅建業法から解き始めよう!

難題揃いの民法は時間が許す限り最後にじっくり解く!

 

 

Q7.合否の分かれ目は?

合否の分かれ目は、

①絶対に落としてはいけないレベルの問題を落としていないか?

②ほとんどの人ができないレベルの問題を一問でも拾えているか?

この2つに極論集約されます。

 

①のポイント

・満点を取る必要はない(7割・35点くらいを当面の目標に)

・余裕がなければ覚える時間と出題率のバランスが悪い捨てるべき論点は思い切って捨てる(用途制限や土地・建物等、出ても一問)

・本試験当日、試験会場で資格学校が配布しているチラシには目を通す(各学校の威信をかけた出題予想論点ですし、他の受験生も目を通しているはずなのでもし万が一出題されれば決定的な差になってしまう)

・正答率50%以上の問題(過去問)だけ正解すれば約6割(30問)はとれる

 

②のポイント

・初めて目にするような難しい問題が出ても絶対に動揺しない(みんな同じ)

・難問は常識とインスピレーションで判断する(消費者が有利になる。宅建業者だけの有利にならない。宅建業者としてわきまえておくべき内容。コンプライアンスの観点から最も解答に適している。等)

・大体最後に2択が残るので、そのときはより見慣れない方を切る(全くの新出の論点は正解肢にはなりにくい。所謂出題者の巧妙なトラップの可能性が高い。)

・難問に直面したときは頭の半分は「もし落としてもあまり差がつかない」と楽観的に考えつつ、また残りの半分は「これが合否が分けるのだ」ということを意識して持っているすべての知識を結集させ、インスピレーションを研ぎ澄ませて一点でも多くGETする。

 

例年合格のボーダーラインは35点前後で決着します。言い換えるとほとんどの受験生が苦戦する問題が10~15問程度は準備されているとも言えます。絶対に落としてはいけないレベルの問題30問(①)は確実にゲットし、難問の15問(②)の中から1問でも2問でも拾えれば合格にぐっと近づきます。

A7.合否の分かれ目は取るべき問題を絶対に落とさない!

他の人ができない問題を全身全霊で1問でも多く取れ!

 

 

Q8.5点免除される登録講習は受けるべきか?

「登録講習」とは、宅建士試験の一部科目が免除となる法定の講習制度です。

別名5点免除講習と呼ばれていて、合格後に受講する「登録実務講習」や「法定講習」とよく混同されますので注意してください。

ただこの講習は不動産業者に勤めていなければ受けることはできません。

また費用(15,000円前後)も時間(2か月間の通信講座と2日間のスクーリング)も掛かります。

この講習を受けると、終了日から3年以内に受ける宅建士試験の「その他の法令」のうち例年問46~問50で出題される5問が免除されます。

その5問とは、土地・建物・住宅金融支援機構法・景品表示法&不当表示防止法・統計の5項目です。

この5問を解答する必要なしで黙って5点もらえる(免除される)わけです。

免除を受けない受験者のこの5問の平均点は3~4点ですので、この講習を受けておくと本試験で1~2点は得することになります。(たった1~2点とも言えます。)

何度受験しても1~2点に泣いてギリギリで不合格になる業界の方は一考の余地があるかもしれませんが、初受験の段階からこの講習を受ける必要性を私はあまり感じません。

この5問の論点もそれほど難しいものとは言えませんし、対策に時間が掛かりすぎることもありません。

この講習を受ける時間的余裕があったら、この論点をしっかり勉強して5点満点をGETすることを考えたほうが得策のような気がします。

A8.業界で働く人しか受けられない登録講習はあまり気にする必要ない!

受けなくても合格ラインを余裕で超えることができるような準備をしよう!

 

 

 

以上が【平成29年(2017年)宅建士試験まであと3ヶ月!】宅建士試験に関するよくあるご質問にお答えします!(FAQ)でした。

参考になるものはあったでしょうか?

 

今から丁寧に準備すれば必ず合格ラインに達します。

自分の能力を信じて正しい対策をしておけばどんな人でも100%合格できます。

これだけは間違いありません

 

 

平成29年の宅建士試験当日のみなさんの笑顔が今から待ち遠しいです。

ちょっと早いですが、みなさんの合格を心よりお祈り申し上げます。

さあ、今日から本試験に向け準備をスタートしましょう!

 

 

 

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