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◎宅建試験は椅子とりゲーム
◎「神7」の予想
◎35点で決まる憂鬱
◎2016の34点vs2017の33点
宅建試験受験生のみなさんこんにちは!
みなさんは資格予備校ツートップ・TAC&LECの採点サービスを集計した平均点が、合格点と密接に結び付いている事実をご存知ですか?
合格ライン論争に日々揉まれるみなさんはおそらくもうご存知ですよね。
★もしご存知ない方はこちらをご覧ください。
このツートップ( TAC&LEC)の採点サービスデータからある程度合格ラインが予想できてしまうのです。
例えば...
◆TACデータ
平均点マイナス1~2点・±0点=合格点
◆LECデータ
平均点プラスマイナス1点=合格点
ただ、このツートップのデータからはじき出される推定点は確かに的中率は高いのですが、被る(同じ点数になる)ことが少なくないとはいえ、ちょっと予想点数が広がり過ぎてしまいます。
理論的にはすべて被らないで最大で6点、すべて被っても最小で3点になってしまいます。
そこで今日はこの2社の過去8年のデータをコラボ(連携)させて、「コラボ平均点」を算出してみます。
その「コラボ平均点」と過去の合格点の相関から、今年の合格ラインを絞り込んでズバリ予想してみます。
宅建試験予備校の両雄がどのようなコラボレーションを見せてくれるのでしょうか?
CONTENTS
TAC過去データ (平均点マイナス1・2点・±0点)
平成21年:サンプル数814人 平均35.00点 合格点33点 (平均点-2点)
平成22年:サンプル数1367人 平均36.44点 合格点36点(平均点±0)
平成23年:サンプル数710人 平均37.29点 合格点36点 (平均点-1点)
平成24年:サンプル数526人 平均35.16点 合格点33点 (平均点-2点)
平成25年:サンプル数450人 平均34.47点 合格点33点(平均点-1点)
平成26年:サンプル数1500人 平均33.1点 合格点32点(平均点-1点)
平成27年:サンプル数1942人 平均31.7点 合格点31点(平均点-1点)
平成28年:サンプル数1714人 平均36.0点 合格点35点(平均点-1点)
平成29年:サンプル数2138人 平均35.2点
LEC過去データ (平均点プラスマイナス1点)
平成21年:サンプル数1719人 平均33.8点 合格点33点 (平均点-1点)
平成22年:サンプル数2038人 平均36.3点 合格点36点 (平均点)
平成23年:サンプル数2162人 平均35.7点 合格点36点 (平均点)
平成24年:サンプル数2362人 平均33.2点 合格点33点 (平均点)
平成25年:サンプル数2040人 平均32.4点 合格点33点 (平均点+1点)
平成26年:サンプル数2211人 平均33.4点 合格点32点 (平均点-1点)
平成27年:サンプル数2228人 平均31.2点 合格点31点(平均点)
平成28年:サンプル数2758人 平均35.0点 合格点35点(平均点)
平成29年:サンプル数3246人 平均34.0点
TAC&LECコラボ平均点
平成21年:コラボ平均34.2点 合格点33点(1点下振れ)
平成22年:コラボ平均36.4点 合格点36点(◎)
平成23年:コラボ平均36.1点 合格点36点(◎)
平成24年:コラボ平均33.6点 合格点33点(1点下振れ)
平成25年:コラボ平均32.8点 合格点33点(◎)
平成26年:コラボ平均33.3点 合格点32点(1点下振れ)
平成27年:コラボ平均31.4点 合格点31点(◎)
平成28年:コラボ平均35.4点 合格点35点(◎)
平成29年:コラボ平均34.5点
過去8年間のコラボ平均点と合格点の相関は、
「コラボ平均点」の小数点第一位を四捨五入した点数に
・ズバリ合致(◎)するか(過去5回)
・1点下振れするか(過去3回)
のどちらかとなっています。
これは十分注目に値する精度です。
現時点で公開されている2社の平均点をコラボさせた「コラボ平均点」から推定される合格点は…
35点(◎)か34点(1点下振れ)
となりました。
ただコラボ平均点が今後0.1点でも上昇すれば、即座に35点〜34点が有力となってきますので、今後「TAC&LEC」の平均点の変動から目が離せません。
いかがだったでしょうか?
この2社の「コラボ平均点」が合格ラインに密接にリンクしていることがわかっていただけたでしょうか?
こんな「たった過去8年だけのなんだかよくわかんないデータ」に翻弄されたくないという方は今日の記事は忘れてください。
宅建試験を受験した当時の私は、本試験直後から合格発表日まで合格ラインのことが頭から離れず、ネット等で合格ライン情報を漁る毎日でした。
良い悪いは別にして、どんな些細な情報でもありがたく目を通したことを朧げながら記憶しています。
そんな私のような精神状態の受験生のために、この小ブログは常に受験生ファーストの視点は忘れないようにしたいと考えています。
もちろん36点以上のような合格安全圏の方には必要ないでしょうが、そうでない32点〜35点の点数保有者のために、今後も合格ラインに関する薄口情報を恥ずかしげもなく更新していきますので、あと1ヶ月ほどお付き合いいただければ幸いです。
改めまして、ボーダーライン上(32点以上ならまだ僅かながら可能性あり...)の方は合格発表まで絶対に諦めないでください。
宅建士試験は最後まで何が起こるかわからない試験です。
ドラマはこれからです...
下がれ、コラボ平均点!
下がれ、合格ライン!
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