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【2018宅建試験合格点予想の本命は36点】2017年私が本命「34点」としてしまい「35点」を抜擢できなかった経緯を晒しとく!

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宅建試験を受験したみなさんこんにちは!

本試験から二週間ほど経ち、そろそろ充実した日常が戻ってきた頃でしょうか。

それともまだまだ合格ライン予想に翻弄されている感じでしょうか。

特にボーダーライン上の方々は悩ましい日々を送られていることでしょう。

私の下手な予想記事がその一翼を担っていると思うと申し訳なく感じている今日この頃であります。

そこで今日は、2018年の合格ライン本命を下記動画内で「36点」と予想した当ブログが、昨年の不的中の教訓を活かして予想できているかどうか自らで振り返ってみます。

 

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◆次回の動画予告!

youtu.be

 

◆ひかるの合格点予想動画!

youtu.be

 

◎動画の補足

www.hikarujinzai.com

 

昨年の合格点は大方の予想を裏切って「35点」で決着しました。

小ブログは「本命34点・対抗33点」と予想してハズし、多くの方にご迷惑をおかけしてしまいました。

本当に34点の方にとっても、私にとっても苦々しい合格発表でした。

それにしても昨年の「35点」決着はかなり想定外でした。

今までの合格ライン予想データが音を立てて崩れ落ちる瞬間でした。 

今更ですが、2017年データは「34点」楽勝を指し示していました。

でも現実には非情にも「35点」が合格点として選択されました。

同じ轍を踏まないように、その当たらなかった予想の欠陥を教訓にしなければならないのです。

もしよろしければその確認作業にお付き合いいただければ幸いです。

  

目次

 

 

 

資格学校主要3社のサンプルデータからの推定

  • TACサンプル:平均点マイナス1~2点&±0点=合格点
  • LECサンプル:平均点プラスマイナス1点=合格点
  • ユーキャン:平均点プラス3点〜4点=合格点 
  • ユーキャン:得点分布47%までに収まった得点の最低点=合格点

この4つの指標が2016年までの合格ライン予想の柱となっていました。

その個々のデータの検証からスタートします。

 

 

TAC過去データ 

平成21年:TACサンプル数 814人 平均35.00点 合格点33点 (平均点-2点)

平成22年:TACサンプル数1367人 平均36.44点 合格点36点(=平均点)

平成23年:TACサンプル数 710人 平均37.29点 合格点36点 (平均点-1点) 

平成24年:TACサンプル数526人 平均35.16点 合格点33点 (平均点-2点)

平成25年:TACサンプル数450人 平均34.47点 合格点33点(平均点-1点)

平成26年:TACサンプル数1500人 平均33.1点 合格点32点(平均点-1点)

平成27年:TACサンプル数1942人 平均点31.7点 合格点31点(平均点‐1点)

平成28年:TACサンプル数1714人 平均点36.0点 合格点35点(平均点−1点)

平成29年:サンプル数2138人 平均点35.2点 ∴合格推定点33~35点 

⇨合格点「35点」は平均点±0点で該当

当ブログの本命「34点」も一応該当

 

 

LEC過去データ 

平成19年:LECサンプル数1499人 平均34.4点 合格点35点(平均点+1点)

平成20年:LECサンプル数2023人 平均33.2点 合格点33点 (=平均点)

平成21年:LECサンプル数1719人 平均33.8点 合格点33点 (平均点-1点)

平成22年:LECサンプル数2038人 平均36.3点 合格点36点 (=平均点)

平成23年:LECサンプル数2162人 平均35.7点 合格点36点 (=平均点)

平成24年:LECサンプル数2362人 平均33.2点 合格点33点 (=平均点)

平成25年:LECサンプル数2040人 平均32.4点 合格点33点 (平均点+1点)

平成26年:LECサンプル数2211人 平均33.4点 合格点32点   (平均点-1点)

平成27年:LECサンプル数2228人 平均31.2点 合格点31点(=平均点)

平成28年:LECサンプル数2758人 平均35.0点 合格点35点(=平均点)

平成29年:サンプル数3246人 平均点34.0点 ∴合格推定点33~35点 

⇨合格点「35点」は平均点+1点で該当

当ブログの本命「34点」も一応該当

 

  

ユーキャン平均点データ

平成20年:U-CANサンプル数4228人 平均29.8点  合格点33点(平均点+3点) 

平成21年:U-CANサンプル数 不明 平均30.40点 合格点33点(平均点+3点)

平成22年:U-CANサンプル数4000人 平均32.1点  合格点36点(平均点+4点) 

平成23年:U-CANサンプル数4330人 平均33.05点 合格点36点(平均点+3点)

平成24年:U-CANサンプル数3170人 平均29.77点 合格点33点(平均点+3点)

平成25年:U-CANサンプル数4417人 平均30.40点 合格点33点(平均点+3点)

平成26年:U-CANサンプル数3642人 平均29.10点 合格点32点(平均点+3点)

平成27年:U-CANサンプル数4644人 平均27.89点 合格点31点(平均点+3点)

平成28年:U-CANサンプル数3928人 平均31.41点 合格点35点(平均点+4点)

平成29年:U-CANサンプル数3716人 平均30.61点

∴合格推定点+3点なら 34点、+4点なら 35

⇨合格点「35点」は平均点+4点で該当

当ブログの本命「34点」も一応該当

 

 

ユーキャン得点分布データ 

平成23年

合格点:36点
4330人のうち36点以上は1883人(上位43.5%)

 

平成24年

合格点:33点
3170人のうち33点以上は1364人(上位43.0%)

 

平成25年

合格点:33点
4417人のうち33点以上は2078人(上位47.0%)

 

平成26年

合格点:32点
3642人のうち32点以上は1642人(上位45.1%)

 

平成27年

合格点:31点

4644人のうち31点以上は1895人(上位40.8%)

(注)46.9%の30点は法則に該当するも惜しくも合格点とならず(不的中)

  

平成28年

合格点:35点

3928人のうち35点以上は1605人(上位40.9%)

 

平成29年

35点 3716人のうち1303人(上位35.1%)

34点 3716人のうち1573人(上位42.3%)データ上はこれのみが合格点

33点 3716人のうち1820人(上位49.0%)

32点 3716人のうち2029人(上位54.6%)

 

⇨上位42.3%の34点本命予想は大外れ

★結果は合格点は上位35.1%の35点でした。

(平成23年以降ダントツに低い・薄い得点分布で決着)

『35.1%しかない得点分布の

35点は

絶対に本命に推せなかった…』

 

 

過去の合格率とユーキャン得点分布の相関

平成23年

合格率16.1%

ユーキャンの得点分布43.5%(2.70倍)

 

平成24年

合格率16.7%

ユーキャンの得点分布43.0%(2.57倍)

 

平成25年

合格率15.3%

ユーキャンの得点分布47.0%(3.07倍)

 

平成26年

合格率17.5%

ユーキャンの得点分布45.1%(2.58倍)

 

平成27年

合格率15.4%

ユーキャンの得点分布40.8%(2.65倍)

 

平成28年

合格率15.4%

ユーキャンの得点分布40.9%(2.66倍)

 

ここ7年は2.57倍〜3.07倍でほぼ安定していました。

その係数を使って…

2017年の「34点」の得点分布42.3%から合格率を推定すると・・・

13.78%〜16.46%

 

2017年の「35点」の得点分布35.1%から合格率を推定すると・・・ 

 11.43%〜13.66%

 

宅建試験の合格率は15%〜18%と言われていますので、このデータ上からは2017合格ラインは「34点」を選択せざるを得ません。

★結果は「35点」で合格率「15.6%」でした。

『15%を全く満たしそうもない

35点は

間違っても抜擢できなかった…』

 

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昨年予想をハズしたことの今になって言い訳をするつもりはありませんが、2016年までのユーキャン得点分布と本試験合格率の相関関係と2017年の相関関係の突然変異を直視すると、ユーキャン登録者のレベル感が例年に比べ紛れもなく変動したとジャッジせざるを得ません。

TAC・LEC・ユーキャン平均点からの推定値の最高値でいずれも決着していることも勘案すると、採点サービスに登録する層のレベルが少なからず変質してしまったような気がします。

ざっくり括ると、スクールの解答サービスに登録する層と登録しない層(独学組?)のレベルの乖離が、近年縮まってきていると言えそうです。

今後もこのような傾向が急速に進むのであれば、TAC・LEC平均点からの合格ライン推定神話や、ユーキャン平均点・得点分布からの合格ライン推定神話も趣が変わる可能性があります。

このことを踏まえ、慎重に合格ライン予想を出さなければならないと改めて感じています。

TAC・LEC・ユーキャン平均点〜3点推定の最高値や、ユーキャンの得点分布上位35〜40%くらいで合格点が決まってくる相関関係のマイナーチェンジも視野に入れておくことが肝要な気がします。

もちろん言うまでもなく最後まで「36点推し」できることを願っています。

その最終決断を11月25日に「一点予想」でご披露させていただきます。

 

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いかがだったでしょうか?

以上が【2018宅建試験合格点予想の本命は36点】2017年私が本命「34点」としてしまい「35点」を予想できなかった経緯を晒しとく!でした。

今年のユーキャンデータはまだ公開前ですがそのデータも入手した後に、全てのデータを凝縮して予想動画を公開予定ですのでもしよろしければ動画も覗いてみてください。

最後になりましたが、みなさんの合格を心よりお祈りしております。

 

◆次回の動画予告!

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◆ひかるの合格点予想動画!

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◎動画の補足

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