2018年宅建士試験を受験したみなさんこんにちは!
いかがお過ごしですか?
今日のこの記事は、宅建試験の得点が「36点」だった方に向けて書いています。
その前に当ブログの2018合格ライン予想をご紹介しておくと…
本命 36点(自信度80%)
対抗 37点(自信度20%)
とさせていただいております。
★詳しくはこちら!
【37一点予想でもいいんじゃないかと…】
日建学院、LEC、TACのデータを総合的に判断すると、
『37』一点予想でも良いような気はしています。
合格発表の一週間前くらいにユーキャンの受講生の成績表がわかります。
この資料の精度は、日建学院のWEB集計データと並んでもっとも信頼ができるものです。
もしこのデータで、37よりの36~37、あるいは37よりの37~38 ということであれば、
37決着で濃厚です。
逆に、36よりの36~37 であれば、36の可能性はかなり上がると思います。
このデータの数値によっては、合格予想ラインを変更し、絞り込みます。
(使用しているデータ等の背景)
母集団が大きく、信頼度が高いのは、日建学院、LEC、TAC、ユーキャンのデータです。
LEC,TACのデータは、都市部型のスクールのため、少し偏りが出る可能性があります。
日建学院は全国に教室があるスクールで、ユーキャンは全国の方が利用する通信教材なので、本試験の母集団に最も近似します。
他の機関のデータは、母集団の大きさ、集計の時点、母集団の属性割合等から、精度が多少下がります。
データに基づかない単なる主観は、使いません。AI社会が到来する時代に、データを使わないのはただの…
そろそろ各スクール、各講師からの予想も出揃った感があります。
当ブログは宅建に関する合格ライン予想記事を毎年何本か投稿しておりますが、その際各社の「予想スタンス」について感じていることがあります。
それはなんとなくスクールの予想にはクセというか、傾向があるのではないか?ということです。
毎年予想がどちらかというと「辛め」のスクールとか、なんとなく「甘め」の講師等、ある程度予想スタンスが固定されているような気がするのです。
ざっくりその傾向の特徴をまとめると、
◎「辛め」の予想
- 外れてもあまり批判されない(安全策)
- 当然発表前は叩かれる
- 受験生をいたずらに安心させない
- 予想の根拠が明確な場合が多い(データ中心)
◎「甘め」の予想
- 外れると批判は免れない(チャレンジ)
- 当然発表前は支持される
- 受験生をいたずらに安心させてしまう
- 予想の根拠があいまいな場合もなくはない(希望的観測)
高めに振った予想を出しても、低めに振った予想を出してもメリット・デメリットはそれぞれあります。
どちらにしても勇気がいるのですが、各社その威信をかけて、様々な思惑を持ちつつ超真剣に予想していることだけは間違いありません。
当ブログの予想は、例年どちらかと言うと後者に分類されるのかもしれません。
(ただこれでもデータに裏付けされた予想を出しているつもりです。)
そこで今日はあるスクールの予想(辛め)に注目します。
◎九州不動産専門学院代表のごあいさつ(HPより)
私は昭和55年3月1日、ここ福岡市中央区天神の地に、不動産・法律・建設の各分野で、働きながら学び、学びながら働く皆様のための学舎(まなびや)を創設致しました。
以来今日まで、国家資格取得に必要とされる様々な情報と便宜を提供しながら、受験生の期待と信頼に応えられる学校造りに邁進して参りました。
それは受講生全員の合格を通して国家社会に貢献することが私の使命だからです。
素晴らしいコメントですね。
きっと受験生の期待と信頼に応えてくれるはずです。
今回勝手にフィーチャーさせていただいて申し訳ありません。
【お知らせ】次回動画の公開「前倒し」決定!
『一点予想に絞り込みます...』
★是非チャンネル登録お願いします!
◆ひかる最終一点予想!
◆ひかるの合格点予想第一弾動画!
◎動画の補足
◾️2017年(平成29年)
予想 33・34
合格ライン 35
(某サイトの同率上位26位)
結果 甘すぎる予想で不的中
※2017年は予想外に合格ラインが高かったこともあり、結果的に九州不動産専門学院も甘い予想となりました。今年は逆に辛くしてくる可能性が高いです。
◾️2016年(平成28年)
予想 35・36
(某サイトの上位同率2位)
合格ライン 35
結果 最低値で的中
◾️2015年(平成27年)
予想 31・32・33
(某サイトの上位同率4位)
合格ライン 31
結果 最低値で的中
◾️2014年(平成26年)
予想 33・34
(某サイトの上位2位)
合格ライン 32点
結果 辛すぎる予想で不的中
◾️2013年(平成25年)
予想 33・34・35
(某サイトの上位同率1位)
合格ライン 33点
結果 最低値で的中
これが九州不動産専門学院さんの過去5年の予想実績です。
2016年以前の予想がなかなか「辛め」だということがわかっていただけますか?
これだけ連続した年度に跨って、お馴染みの某サイトの一覧表で上位に顔を出したスクールは他にはありません。
昨年は合格ラインがやや想定外でしたのでその傾向(辛め)から外れましたが、それ以前は実に辛くて厳しい予想を九州不動産専門学院さんは出し続けていらっしゃいます。
その九州不動産専門学院さんの今年の予想がなんと…
『36・37』
なんです...
※昨年「甘め」で外したので、今年は逆に「辛め」で予想していると見るのが自然?
講評
民法にやや難しい問題があったものの、全般的に平易で素直な問題が多かったので、取り組みやすかったと思います。
権利関係は、民法で判例を知らないと解答が難しい問題が2問あり(問4・問6)、また普段勉強しない事務管理から出題され戸惑った方も多かっただろうと思います。例年1問出題されていた条文の問題が姿を消したのは、改正民法の施行が2年後に迫っているからだろうと推測されます。
法令上の制限は、建築基準法の単体規定の知識を問う問18が難しかった位で、他は標準的な問題でした。今年度から新設された田園住居地域の問題が2問出題されたのが目を引きました(問16・問19)。
宅建業法は、法改正されたばかりの建物状況調査(インスベクション)の問題が2問(問27・問33)、報酬の問題が1問(問31)出題され、法改正部分の重要性が顕著になりました。報酬の問題が問30・問31と2問出題されたのも目を引きました。ただ全体的な難易度はそれ程高くはありませんでした。
税金は登録免許税と不動産取得税で予想通りの出題で、2問とも易しかったので、2点得点した方も多かったでしょう。5問免除の分野は広告の問題(問47)がやや難しかった位で、他の4問は易しく、満点か4点取れた方も多かっただろうと思われます。
今年の合格予想点ですが、一部の問題を除いて全般的に易しかったので、36点か37点になるのではないかと予想されます。
いかがですか?
今年も九州不動産専門学院さんの辛め予想トレンドが続くと仮定すると…
なんとなくこの2つの点数(36点・37点)以下で決まりそうな気がしませんか?
さらにいうと「36点」の方が可能性が高そうな気がしませんか?
毎年厳しい予想をお出しになる九州不動産専門学院さんに予想され、「36点」組は心強くないですか?
九州不動産専門学院さんは必ず受験生の期待と信頼に応えてくれるはずです。
以上が【平成30年宅建試験合格ライン】辛くて厳しい予想スタンス「九州不動産専門学院」の2018年合格ラインに注目!でした。
最後になりましたが、九州不動産専門学院さんの益々の御繁栄と、受験生のみなさんの合格を心よりお祈りしております。
◆次回の動画予告!
◆ひかるの合格点予想動画!
◎動画の補足
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