★プレゼント企画告知
◆資格試験に合格する人の行動パターン①
◆資格試験に合格する人の行動パターン②
◆資格試験に合格する人の行動パターン③
第31回合格発表(3月27日水曜日14:00発表)
・受験者数 94,610人
・合格者数 69,736人
・合格率 73.7%
・合格点 72点
・得点率 57.6%
◆2019年 3月27日(水)14:00現在
介護福祉士を受験したみなさん、受験予定のみなさんこんにちは!
いかがお過ごしですか?
試験の出来はいかがだったでしょうか?
受験前の方は総仕上げは捗っていますでしょうか?
兎にも角にも本当にお疲れ様でした。
でも介護福祉士試験の正念場は実はこれからなのです。
それは合格基準点(合格ライン)が何点になるのか合格発表日までわからないのです。
解答速報で自己採点したとしても、ご自身の得点が合格点に達しているかどうか余程の高得点でない限りは安心できないのです。
そんな厳しい試験制度の介護福祉士試験を受験した皆さんに向けて情報満載のこの記事をご一読いただければ幸いです。
それでは早速今回の本試験に関する解答速報の「割れ問情報」から始めます。
▼目次
絶対に押えろ!改正点まとめ
介護福祉士試験では「社会の理解」「介護の基本」などの科目で法制度に関する問題が必ず出題されます。
苦手な受験生が多い⇒合否を分ける
∴押えておくと絶対に得をする!
◎介護保険法の主な改正点
- 「介護医療院」の創設
- 「共生型サービス」を位置づけ
- 利用者負担「3割」の導入
- 第2号被保険者の保険料に「総報酬割」を導入
- 「福祉用具貸与」の見直し
- 都道府県による「有料老人ホームへの規制強化」
◎障害者雇用義務の対象拡大と法定雇用率の引上げ
2018年4月より
- 雇用義務の対象に精神障碍者を追加
- 法定雇用率の引上げ
(速報)割れ問情報
介護福祉士(学科)は割れ問が発生することがあります。
割れ問とは各スクールの解答速報が割れることです。
今回も当ブログが確認できたものからUPします。
各スクールがその後解答を変更する場合もありますので、ご留意ください。
【52】
- プログレ総合研究所①
- リジョブ④
- 資格の大原①
- けあサポ④
- ユーキャン①
- TECOM④
- カイゴWORKER①
- 湘南国際アカデミー④
【59】
- プログレ総合研究所④
- リジョブ⑤
- 資格の大原④
- けあサポ⑤
- ユーキャン④
- TECOM④
- カイゴWORKER④
- 湘南国際アカデミー④
【65】
- プログレ総合研究所④
- リジョブ⑤
- 資格の大原④
- けあサポ⑤
- ユーキャン④
- TECOM⑤
- カイゴWORKER④
- 湘南国際アカデミー⑤
【67】
- プログレ総合研究所②
- リジョブ②
- 資格の大原②
- けあサポ②
- ユーキャン②
- TECOM②
- カイゴWORKER②
- 湘南国際アカデミー⑤
【110】
- プログレ総合研究所②
- リジョブ②
- 資格の大原③
- けあサポ②
- ユーキャン②
- TECOM②
- カイゴWORKER②
- 湘南国際アカデミー②
【115】
- プログレ総合研究所①
- リジョブ①
- 資格の大原①
- けあサポ①
- ユーキャン①
- TECOM①
- カイゴWORKER①
- 湘南国際アカデミー②
【124】
- プログレ総合研究所⑤
- リジョブ④
- 資格の大原④
- けあサポ④
- ユーキャン④
- TECOM④
- カイゴWORKER④
- 湘南国際アカデミー④
介護福祉士とは
◎経緯及び概要
昭和62年3月23日に中央社会福祉審議会等福祉関係三審議会の合同企画分科会から出された「福祉関係者の資格制度について」(意見具申)に基づ き、「社会福祉士及び介護福祉士法(昭和62年法律第30号)」が第108国会において昭和62年5月21日成立、同5月26日公布された。
介護福祉士は、同法に基づく名称独占の国家資格であり、介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があること により日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護(喀痰吸引その他のその者が日常生活を営むのに必要な行為であって、医師の指示の下に行われるもの(厚生労働省令で定めるものに限る。)を含む。)を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。
受験資格
- 介護福祉士養成施設(2年以上)を平成29年4月以降に卒業(修了)した方(注意1)
- 介護福祉士養成施設(1年以上)を平成29年4月以降に卒業(修了)した方(注意1)
- 3年以上(従業期間3年以上、従事日数540日以上)介護等の業務に従事した方(注意2)で、実務者研修を修了した方(注意3)
- 3年以上(従業期間3年以上、従事日数540日以上)介護等の業務に従事した方(注意2)で、介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修(第1号研修または第2号研修)を修了した方(注意3)
- 福祉系高校を平成21年度以降に入学して、新カリキュラムを履修して卒業した方(注意1)
- 特例高校(高校:平成21~25、28~30年度・専攻科:平成21~25、28~31年度に入学)して、卒業した翌日後に9か月以上(従業期間9ヶ月以上、従事日数135日以上)介護等の業務に従事した方(注意2)
- 福祉系高校を平成20年度以前に入学して、旧カリキュラムを履修して卒業した方
- 経済連携協定(EPA)であって、3年以上(従業期間3年以上、従事日数540日以上)介護等の業務に従事した方(注意2)
(注意1) 平成31年3月31日までに卒業する見込みの方を含みます。
(注意2) 平成31年3月31日までに従事する見込みの方を含みます。
(注意3) 平成30年12月31日までに修了する見込みの方を含みます。
申込期間・試験日・受験料
◎申し込み期間
8月上旬〜9月上旬(予定)
◎試験日
1月下旬(学科)
3月上旬(実技)➡︎福祉系高校卒ルート・経済連携協定ルートで受験選択した場合のみ
◎受験料
15,300円
◎合格発表
3月下旬
試験地
◎筆記試験(34試験地)
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
◎実技試験(2試験地)
東京都、大阪府
試験科目
◎筆記試験(11科目群)
- 人間の尊厳と自立、介護の基本
- 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
- 社会の理解
- 生活支援技術
- 介護過程
- 発達と老化の理解
- 認知症の理解
- 障害の理解
- こころとからだのしくみ
- 医療的ケア
- 総合問題
◎実技試験
介護等に関する専門的技能
合格基準
◎筆記試験の合格基準
次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。
(ア)問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者
(イ)(ア)を満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者
(11科目群)
- 人間の尊厳と自立、介護の基本
- 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
- 社会の理解
- 生活支援技術
- 介護過程
- 発達と老化の理解
- 認知症の理解
- 障害の理解
- こころとからだのしくみ
- 医療的ケア
- 総合問題
(注意)配点は、1問1点の125点満点である。
◎実技試験の合格基準
課題の総得点の60%程度を基準として、課題の難易度で補正した点数以上の得点の者を実技試験の合格者とする。
過去5回の受験者数・合格者数・合格率
【第30回】
受験者数 92,654人
合格者数 65,574人
合格率 70.8%
【第29回】
受験者数 76,323人
合格者数 55,031人
合格率 72.1%
【第28回】
受験者数 152,573人
合格者数 88,300人
合格率 57.9%
【第27回】
受験者数 153,808人
合格者数 93,760人
合格率 61.0%
【第26回】
受験者数 154,390人
合格者数 99,689人
合格率 64.6%
過去5回の合格基準(合格ライン)
◎過去の合格基準点
【第30回】
合格ライン 77点
総得点 125点
【第29回】
合格ライン 75点
総得点 125点
【第28回】
合格ライン 71点
総得点 120点
【第27回】
合格ライン 68点
総得点 120点
【第26回】
合格ライン 68点
総得点 120点
※第29回からは「医療的ケア」が追加されたため配点125点
※11科目群すべてにおいて得点しなければならない
解答速報
合格基準(合格ライン)予想と講師コメント(講評)
公開されたものから順次まとめます! (詳しくはサイト名をクリック!)
平均点(最終)
1156人
86.1点
平均点(3月27日)
1150人
86.1点
平均点(3月24日)
1134人
86.2点
平均点(3月23日)
1133人
86.1点
平均点(3月22日)
1128人
86.1点
平均点(3月21日)
1126人
86.1点
平均点(3月20日)
1120人
86.2点
平均点(3月17日)
1103人
86.3点
平均点(3月16日)
1097人
86.3点
平均点(3月15日)
1094人
86.3点
平均点(3月14日)
1093人
86.3点
平均点(3月13日)
1090人
86.3点
平均点(3月12日)
1083人
86.4点
平均点(3月11日)
1075人
86.5点
平均点(3月10日)
1068人
86.5点
平均点(3月8日)
1064人
86.5点
平均点(3月7日)
1061人
86.5点
平均点(3月6日)
1056人
86.5点
平均点(3月5日)
1053人
86.5点
平均点(3月4日)
1046人
86.5点
平均点(3月3日)
1042人
86.5点
平均点(3月2日)
1040人
86.6点
平均点(3月1日)
1039人
86.6点
平均点(2月28日)
1030人
86.6点
平均点(2月27日)
1016人
86.7点
平均点(2月26日)
1012人
86.7点
平均点(2月25日)
1008人
86.7点
平均点(2月24日)
1001人
86.7点
平均点(2月23日)
995人
86.7点
平均点(2月22日)
991人
86.7点
平均点(2月21日)
987人
86.7点
平均点(2月20日)
979人
86.8点
平均点(2月19日)
965人
86.8点
平均点(2月18日)
957人
86.8点
平均点(2月17日)
944人
86.9点
平均点(2月16日)
935人
86.9点
平均点(2月15日)
931人
86.9点
平均点(2月14日)
924人
87.0点
平均点(2月13日)
918人
87.0点
平均点(2月12日)
912人
87.0点
平均点(2月11日)
902人
87.0点
平均点(2月10日)
892人
87.0点
平均点(2月9日)
877人
87.2点
平均点(2月8日)
862人
87.2点
平均点(2月7日)
843人
87.1点
平均点(2月6日)
811人
87.2点
平均点(2月5日)
783人
87.4点
平均点(2月4日)
760人
87.4点
合格基準点予想
平均点(2月3日)
736人
87.4点
平均点(2月2日)
718人
87.3点
平均点(2月1日)
695人
87.4点
平均点(1月31日)
647人
87.6点
◎Twitterより
学会で東京に出張中。
— 早田ひな(道産子ドラマー♫) (@JYhuiCN996A88tv) 2019年1月28日
学会でも話題に。介護福祉士国家試験の問題59、回答無いのでは?不適切問題の可能性も。
これは、昨日の会社検討会でも紛糾しました。#介護福祉士 #介護福祉士国家試験 pic.twitter.com/TXyJFCZM9B
平均点(1月30日)
576人
87.6点
試験結果につきましては、最近の動向を踏まえた未出のテーマや新傾向の問題が散見されたことから、難しく感じた方もいらっしゃったかもしれませんが、出題意図としては、全般的に出題基準にのっとった介護福祉士として必要な基本的知識と判断を問う問題だったといえるでしょう。難しかった問題ばかりに注目するのではなく合格基準が6割を目安とされていることもふまえ、全体として捉える必要があります。ただ、以下に述べます当サービスをご利用いただく皆様の平均点が例年10点程度高くなる傾向と併せて鑑みて、現時点で2~3点の全体的な難化が認められます。昨年の合格基準点が77点つまり得点率にして60%を超える61.6%必要でしたが、今回は一昨年の75点ちょうど60%、あるいは一昨年以前数年の間の56.7%~59.2%くらいの中に納まってくる可能性も出てきそうですが、もう少し動向を見守りたいと思います。
平均点(1月29日)
453人
87.8点
★受験生は登録しましょう!
↓↓↓
人間の尊厳と自立
今年度も2問の出題であった。問題1の短文事例はこれからの高齢者の思いを表すような例である。一人暮らしで、骨折等で入院の経過があるが訪問介護員の支援を受けながらも出来るだけ自分のことを行い自宅での生活を継続したいという思いのある高齢者である。さまざまな不安要因を考えたのか、訪問介護員へ一人暮らしが不安と告げた時に、訪問介護員はどのように答えるのかを問われた。現実に生活の大変さを一番身近に感じながらも、本人のライフスタイルに沿って自分らしく生活できることが重要である。自己選択、自己決定の支援を思考し返答を考えると解答できると思われた。
問題2においてはオーストリア出身の精神科医・心理学者のヴィクトール・エミールフランクルの提唱した価値の説明が問題とされた。どんなときも人生には意味があるという、生きることの価値をフランクルは伝えている。まさに支援を必要とする人々の生き方を価値あるものとして人間の尊厳と自立を考えていかなければならない。
発達と老化の理解
問題71「加齢に伴う身体機能の変化について」、問題72「尿失禁について」、問題74「薬の種類や効果について」、問題75「便秘について」、問題76「変形性膝関節症について」の設問は、頻出問題であり過去問中心の勉強で得られる基礎知識で充分解ける内容であった。問題69は「乳幼児の心身の発達に関する問い」で、頻出であるボウルビィの愛着理論が正しくわかっていれば、多少知識があやふやであっても消去法で正解が導けたのではないか。問題70は、「加齢に対する差別や偏見」というエイジズムの意味を知らなければ引っかかってしまった受験生は多かったであろう。この科目の唯一の短文事例問題である問題73は、中途半端な知識で臨まれた方は「学習生無力感」か「反動形成」かで大いに悩んだのではなかろうか。
総じて本年も、赤マル福祉の過去問を中心とした学習で6~7問は正解できる例年通りの難易度であったといえる。
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「資格試験」に関する注目記事
◎資格試験本番で失敗しないコツ
◎短期間で合格できる資格
◎資格試験に合格する人・落ちる人の違い
◎資格試験勉強のモチベーション維持法
◎過去問勉強法
◎朝型勉強がおすすめ